プチぷよの苗が余ったので、ビニールハウス内で鉢栽培をしている。
真っ赤に色づいていたので、ひょっとしたら糖度が高いかもしれないと思った。
一番赤く熟したトマトを選んだ。
まるで赤サンゴのように真っ赤で、光沢がある。
ハウスの中では雨に当たらないし、水遣りも土だけに掛けるようにしている。
やや、水遣りは辛い。
水に入れた瞬間、ポトンと底に一気に沈んだ。
これは、と思った。
半分を糖度測定用に、あと半分は食味を確かめるためだ。
糖度は10.0を差している。
食べてみた。
口に入れた瞬間、甘さと酸味が濃厚に絡み合い、絶妙のうまさである。皮は解けてしまったように柔らかかった。プチぷよの最大の特徴である薄皮の食感だ。
このプチぷよは、F2である。
私が昨年F1を育てて自家採種した種である。
間違いなくF3を育てるだろう。
今回のプチぷよは、余った苗だったので育ちが小さく、トマトの大きさもミニである。
普通に一回り大きく作ることが出来れば、去年プロが作った売り物の高級プチぷよとなるだろう。
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