発注していた『土いきかえる』が届いた。
『「土いきかえる」は、乳酸菌に代表される有用微生物が有害菌や病原菌から、種を守り増殖を助ける物質(抗酸化酵素)を生産していることに着目、乳酸菌・酵母菌など20数種の菌に特殊な餌と環境を与え、大量に酵素を生産させたものです。
その効能は、有用土壌菌増殖の強烈な手助けをし、有害菌の増殖を抑えます。
餌となる堆肥・有機肥料・作物残渣などの有機物が豊富な状態で散布すると、有用土壌菌は劇的に増殖します。
「土いきかえる」は連作障害を克服させる効果が期待できます。』
100倍の希釈液を20リットル作り、弱ったナスの土壌に散布した。
半枯れ病のような症状である。
例年、連作障害のような形で現れる。
しかし、この場所はナス科は、初めて作る。
場所的には、良い条件の畑ではない。隣が杉林で、杉だけでなく大きな樫の木がある。
しかも、夏は午後になると日が影ってしまう。
一番の原因は、
木の根っこがナスの下のほうに張り出しているのではないか。
初期のころの成長は良かった。
花が咲き実がなるようになってガクンと元気がなくなった。
今回バクテリアの力をかりて、土壌の条件を整えて貰おうと考えている。
一度水遣りをやって、じゅうぶんに土を湿らせたあと、100倍の希釈液を10リットルぐらい散布した。
『乳酸菌は悪玉菌にはもの凄く強い』 『これを根圏に集中的に投入すれば、病虫害の心配は殆どなくなる。事実、昨年の検証では連作障害も、センチュウ害も、白モンパも全く出なかったのである。信じられないのはわかる。でも事実なのだ。』
以下の記事は、乳酸菌で軟腐病を防ぐ微生物農薬開発に取り組んでいるものだ。
乳酸菌を使った農薬の開発は、世界で初めてと言うから、微生物農薬の開発は、ごく近年のことのようだ。
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