ハウスでトマトを作り始めて3年目
雑然としたビニールハウスである。
昔「シュンラン」を1000鉢ほど栽培するために作ったハウスである。
バブルがはじけて、シュンランの花も暴落し、趣味家が激減した。
松ブームからサツキブーム、そしてエビネ蘭などの野生蘭のブーム。
「シュンラン」は日本の野生蘭の頂点に立っていた。
一芽500万円というシュンランを持っていた人もいた。
そして、今は「トマトハウス」となった。
両側に、棚があり、少し効率が悪い。
しかし、雨が降ったときでも、畑に来て作業が出来る。
トマト栽培を路地で何回も挑戦した。
農薬でまめに消毒すれば、大丈夫だと言われて、やってみた。
しかし、病気を防ぐことは出来なかった。
ミニトマトなら何とか出来る。
しかし、中玉のフルーツトマトは、やはりダメだ。
ハウス栽培だと、全く違う。
トマトは雨を極端に嫌うようである。
しっかりしたハウスでなくとも、逆U字型のビニールハウスが有効だ。
しかし、大風に弱い。
トマトは雨に弱い植物ではないようであるが、なぜか路地では、病気になりやすい。
キュウリも病気に弱いが、その比ではない。
20本植えて、収穫0の時もあった。
ビニールハウスでの栽培は、受粉が悪いときもある。
トマトトーンを使えばOKである。
問題は、連作障害である。
今年で3年目のトマト栽培である。
狭い場所では、わずか1Mぐらいしか場所を移動できない。
今年の様子を見ながらの課題である。
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