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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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「いちずに一本道 いちずに一ッ事」あいだみつを

8月29日(木曜日)
「いちずに一本道 いちずに一ッ事」あいだみつを
 

始めたときは、いつでもこの道でずっと生きていこうと思う。
ずっと一つのことをやり続けて、極めていこうと思う。
 
しかし、どういうわけか長続きしない。
 
45歳の時に書道を始めた。
9年の月日が流れ、準師範となった。
あと一段階あがると師範である。
先生に連れられて、主幹先生に会いに行った。
「渓龍さんですね。作品をいつも見てますよ。たくさん稽古して、師範になってくださいね。」と言って、100人ぐらいの師範の方の作品を見せてくれた。
「この方は、この前師範に合格した3人の一人です。まだ、書は甘いですが、これから稽古を積んでいけば、何れは自分の書がかけるようになるでしょう。」と。
私は、その言葉を聞いて、挫折した。
あと一段上れば、終わりだ思ったら、そこからが始まりだったことを知った。
 
そりゃそうだ。
芸術書には、終わりはない。
一生稽古の世界だ。
 
9年かけて、初歩の段階が終わったことを知った。
そして、それから一枚も書が書けなくなって、3年後にやめた。
 
 
 
師匠の渓草先生の作品

 
 

 
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