■円周率100桁記憶に挑戦! 『では、さっそく、円周率100桁の記憶に挑戦してみましょう。小数点以下100桁まで表示した円周率は以下の通りです。
3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 342117067
これをゴロ合わせによって、言葉に変換したものがこちら!
「産医師異国に向こう。産後薬なく産婦みやしろに。虫さんざん闇に鳴くころにや、弥生急な色草、九九見ないと小屋に置く。仲良くせしこの国去りなば、医務用務に病む二親苦、悔やむにやれみよや。不意惨事に言いなれむな」
かなり無理のある文章ですが、数字の羅列に比べ、これなら覚えられると思いませんか? もちろん、1回読んだだけで覚えられません。何度も何度もくり返すことは必要です。』
昔、中学で数学を教えていた時に、無理数である円周率=πが出てきた。
π=3,1415929535・・・・・・・・教科書にはもう少し長く書いてあった。
そこで、私が「3.1415926535 8979323846 2643383279」と続けた。
「どうあってる?」とこども達に聞くと、教科書の数字と合わせて「へぇー、すごい!」となった。
「産医師異国に向こう。産後薬なく産婦みやしろに。虫さんざん闇に鳴く」の語呂合わせを覚えていたのである。
こども達というのは、なにか彼らに出来ないことを一度でも見せてやると、驚いて一目置いたりするものだ。
体育を教える時は、必ず高鉄棒の所に連れて行って、得意な演技を見せてやる。
「振り上がり→ともえ→蹴上がり→飛び越し下り」という連続技を見せてやる。
鉄棒の得意な人なら、なんてこと無い基本の連続技だ。
しかし、懸垂ぐらいしかできないこども達にとっては、まるで体操選手の様な凄い技に見える。
学校を変わって、初めての体育の授業の時に、必ず見せる演技だ。
それ以後は、多少のことがあっても、こども達は一目置いてくれているので、授業がとてもやりやすい。
こどもと先生の関係は、最初にレベルの差を見せつけてやることが大事だと思う。
今の先生は、親やこども達にバカにされている。
専門知識のレベルが低すぎるのか、親の方がレベルが高いのか、よくわからないが、もう少し自己のスキルを高める必要があると感じる。
中学時代に、パソコンでHPの作り方とゴルフクラブを作って、ゴルフを教えてやった教え子は、今は、IT企業に入社し、世界中を飛び回っている。そして、アメリカの安いゴルフ場でゴルフを楽しんでいるとフェイスブックに発信していた。教え子は、私のレベルをとっくの昔に超えてしまった。
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