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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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家庭菜園の心得

近所に家庭菜園をやっている女性がいる。
年の頃は60代後半のお婆ちゃんだ。
 
家庭菜園のやり方は、シャベルか鍬を使ってやる手作業である。
広さは100坪ほどの広さはあるだろうか、姉妹で半分ずつやっているようだ。
 

 
ダイコンが5,6本作られていたようだ。
そのダイコンが何者かに3本ほど抜き取られてしまったという。
妻がその人に会った時に、カンカンに怒っていたようだ。
 

 
 
朝、その畑を通りかかった時に「盗むな!」と大きく書かれた看板が立っていた。
 
そのメッセージの目的はなんだろうか。
盗んでいったものに対して、言っているのだろうか?
 
あるいは、道行く人に読んで貰って、自分の悔しさの憂さ晴らししているのだろうか。
 
 
 
私だったら、5,6本ではなくて、100本ぐらい作るだろう。
2,3本知らない人が抜いていっても、気づかないだろう。
 
私は、つねに、二家族分を作っている。
そして、食べきれない分は、畑のまわりの人にあげたり、家の近所の人にお裾分けをしたりして、喜ばれている。
 
 
「盗むな!」と書かれた看板の奥の方に、ダイコン畑が見える。
10坪にも満たない畑だ。
知り合いがそのおばあさんの借りている畑の一角を貸してもらったという。
自分たち姉妹は90坪ほどの拾い畑を草ぼうぼうにしながら、お世辞にも上手だとは言えない。
 
その10坪にも満たない畑には、ダイコンが20本から30本ほど作られている。
こちらは綺麗に手入れされていて、一本も抜かれた痕はない。
 
盗んだ者は、どうして5,6本しか植えていないダイコンを抜いていったのだろうか?
 
 
 
私は、「盗むな!」の立て看板に、全てが物語られているように感じる。
 
 
 
 
 
 
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