『 ●安倍首相を「バカ」呼ばわりして物議を醸した太田光
●「桜を見る会」で、首相の隣で笑顔を見せる様子がニュースで紹介された ●ネットでは「なんだかがっかり」「太田さんダサい」など批判の声が上がった』
『インターネット上には、
「結局本人を前にした何も言えず...おちゃらけでごまかすだけか...」
「爆笑問題の太田が安倍首相の隣で破顔一笑しててなんだかがっかり」
と残念がる声や、太田さんの態度を「手のひら返し」と受け止め、
「爆笑太田はどの面下げて行ってるんだ」
「官邸主催の花見会にノコノコ出席するわ、近づいてきた総理に何も物申せないわで太田さんダサいですね」
などと批判する声がいくつも寄せられた。』
太田光は、芸人である。
日本全体のことを考えて物を言っているのではない。
彼が有名人を批判するのは、それが笑いにつながるかどうかの基準である。
彼が時々、日本の政治のことや経済のことを語ることがあるが、それもまた、笑いをとれるかどうかの基準で話しをする。
ネットで、太田光に失望した人がいるという記事であるが、その方達は、とてもまじめだと思う。
太田光の金儲けに、すっかり騙されてしまっているのである。
今回は、太田光の周到な計画で、「桜を見る会」に参加したのだと思う。
前回の過激なギャグで、安倍ちゃんのファンの怒りを買ってしまったことを、反省して、日和ったのだと思う。
太田光が日々考え、行動しているのは、日本が抱えているたくさんの問題に対して、どのように解決すべきかと言う国民の課題とは、まったく違う次元で、物事を考え、行動している。
すなわち、彼の日々の主題は、「お笑い芸人としての生き残りと金儲け」である。
以下は太田光の出演ギャラと年収である。
出演単価 稼ぎ 所属事務所
太田光(爆笑問題) 200万 7億2000万 タイタン
太田光は、たくさんの本を読んでいると言う。
そうかも知れないが、それらの読んだ本を果たして理解しているかどうかはわからない。
彼の視点が、常に「笑いのネタ探し」であると思うからである。
ちょうど私の「ブログネタ探し」と同じである。
彼も私も、世の中のことなんか、なんにもわかっていないのだと思う。
その点では、同じだと思う。
しかし、全く違うことは、彼の年収と私の年収の違いである。
さらに、安倍ちゃんの年収の10倍以上を稼ぎ出すカリスマ芸人である。
「それは言っちゃいけないだろう!」と言う過激ネタを次々と披露する。
しかも、それはタケシやさんまともまったく違う「軽さ」である。
万人が「ばかやろう」と言えるわかりやすさのギャグである。
そして、その「過激ギャク」が、潰された時の「逃げギャク」を、しっかりと考えている。
太田光は近い将来に、タケシやさんまの後をしっかりと受け継いで、お笑い界の頂点に上りつめるだろう。
がんばれ!太田光。
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