fc2ブログ

プロフィール

のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

キャベツと白菜の生育状況

キャベツは年内に収穫できる大きさのものは、すべて収穫した。まだ小さい物もあったので不織布とビニールで二重トンネルにして防寒をした。
どうなっているかトンネルを捲くって点検した。






小ぶりながら、傷みもすくなくしっかりと育っている感じだ。






少し寒さで枯れている部分もあるが、中身は大丈夫なようである。




トンガリキャベツも元気に育っている。




下の画像手前はトンガリキャベツで、奥は普通のキャベツだ。奥のキャベツは爆発しているようだ。






白菜の漬け物用に収穫したところ、傷んでいる葉が多かった。

捨てる外葉の枚数が、収穫するたびに増えている。






畑に植わっているものを全部収穫し、ハウスに保存した。
かなり外葉と頂天の葉が寒さでやられ傷んできたので、霜の降りないハウス内に移動した。





白菜の保存の方法をネットで調べてみた。

【白菜の保存法】
1)よく晴れた晴天の続いた日の日中に収穫します。
2)外葉を取り除きます。(うちでは、鶏の餌になります。畑にマルチして置くと良いでしょう。)
3)収穫後、風通しの良い軒先に一週間ほど立てかけて干しておきます。
4)ほどよく乾燥した白菜を一ずつ新聞紙で包み、なった形のまま冷暗所に縦に置いて保存します。



上の画像のように、外葉の傷んだ部分を取り払って、ほどよく乾燥させ、その後に新聞紙で包み、小屋の中にでも取り込み立て掛けて置けばいいということだ。

スポンサーサイト



温床利用のポット蒔きが発芽した。

温度の部屋の温度は10度から28度である。15度は朝の9時頃である。
越冬トマト苗は、別部屋で順調に生育している。






ポットに播種した種がぼちぼち発芽を始めたようだ。







1月26日に入れたが、温床が冷えていたので、27日に切り返しをやったので、温床は28日にようやく上昇を始めたようだ。
実質、3日目に発芽した感じだ。


1月30日の画像





水菜の発芽状況






キャベツの発芽状況







切り返し3日目で内部温度が上昇してきた。


1月30日の温床内部の温度






昨日は、温床切り返し2日目だったので、さほど上昇していなかった。
                   1月29日の内部温度



信じられない大先輩の樹木の剪定

80歳を過ぎた菜園の大先輩。
樹木の剪定をした。
その剪定の仕方が信じられない。

3年前に剪定をしたみかんが、昨年何個か生った。
それなのに、また剪定をしてしまった。
実が生る枝が無い。

と云うよりも枝が無い。

みかんの木の剪定画像




次の画像は、柚子である。
大先輩の柚子は大きくて、いい香りがした。
毎年白菜の漬物を作る時に、頂いていた。
この柚子も3年前に剪定をした。
今年も3,4個なった。

それ以前は40個ぐらい生っていた。
それなのに、今年も剪定してしまった。

ほとんど丸坊主になった柚子の剪定画像




昨年は、枝が折れそうなくらいに花梨の実が生った。
大きな実を頂いて、花梨酒を作った。

その後、どなたかに花梨の木は低くしたほうがいいと、聞いたようだ。
バッサリと切ってしまった。

今年は、絶望的である。

花梨の木の剪定




次の画像は、筆柿である。
私が養老渓谷に住む先輩の家の庭からもらった柿の種を、植えて育てた物だ。
それを大先輩に2本プレゼントした。

7,8年経って、実が生った。
その柿の木を剪定した。
と云うよりも、のこぎりで切り取ってしまったようだ。

筆柿の剪定画像




次の画像は、私が管理している柿の木である。

昔から、大先輩は剪定が大好きで、ばっさばっさと切るので、実が生らない。
この畑の樹木も最初は、大先輩が剪定をした。
畑の地主は、現在90歳以上になっている方で、健康を理由に引退した。

大先輩の剪定したのを、はじめて見た時は驚いた。
それ以来、この畑の果樹は私が責任を持って剪定している。

一昨年に、実が生り過ぎたので、剪定したものだ。
昨年は30個ぐらいと少なかった。
昨年の暮れに徒長枝だけを剪定した。

今年は、きっとたくさんの実が生るだろう。

富有柿の画像






朝の日課

朝7時30分ごろ家を出る。
行き先は、1Km離れた秘密基地のある畑である。


着いて最初にやることは、薪ストーブに火をおこすことだ。
まず燃えやすい枯れた杉の葉を束ねたものを準備する。




それを薪ストーブに投入し、その上に燃えやすい薪を置く。。



次に、灯油の浸みたカンナ屑を投入。



点火。



薪に火が燃え移るまでに5分ほど待つ。
そして、堅くて大きな薪を投入する。

直ぐにお湯が沸くように小さなやかんを乗せる。



その間に、にわとり小屋に行って卵を集めたり、エサをやったり、水を足したりしてにわとりたちの面倒を見る。

全部で15羽の鶏に餌をやる。水は3日に一度入れ換える。







そして卵を集める。
隔離部屋を含めると5部屋になる。全部の餌箱に飼料を入れる。




その頃には、お湯が沸いている。
お決まりの朝のコーヒーを煎れる。



そして小屋の中にあるテレビをつけて、暫くゆっくりとコーヒータイムを楽しむ。



ここまでが、畑の秘密基地に着いてからの一連の決まりごとである。
8時を過ぎた頃に、次の仕事に取りかかる。

次は、隣にあるハウス内の温床の点検と作業である。






温度はビニールで覆っている。




手前の部屋にはネギとほうれん草、さらにトマト苗と青ポットにキャベツ苗が育っている。

水が乾いていれば、液肥入りの水を与えている。


隣の部屋は、トマト苗の越冬と何種類かの種をまいたポットが入っている。
下の温度計は、中に二重にトンネルをしているトマトの部屋の温度である。
最低温度が5度を下回らないように、温度調整をしている。
踏み込み式温床は、微生物による発酵熱を利用しているので、これがー番難しい。




下の温度計は温床の内部の温度である。




少しだけ開けて、中の様子を点検する。
部屋の温度が下がらないように素早く観察する。



 
温床の点検と観察が終ると9時近くなるので、次は畑の見回りとなる。
現在は、作業はあまりないので、異常がないか見て回るだけである。



秘密基地にいる時間は9時30分までである。
このあと会社に向う。
とても働き者だと思う。






秘密基地の後ろの杉林

一番日当たりのいい第1畑である。
友人と二人で100坪の畑を作付けしている。私が60坪で友人が40坪である。
画像は、現在の友人の畑である。
ブロッコリーと白菜、そら豆が植えてある。

遠くに見える家まで、プロ農家の畑が広がっているが、真ん中の一区画だけ年寄りが作付けしているだけである。





画像は、一番南側から秘密基地を見たものである。
手前が5,6本の樫の木。その奥に10本ぐらいの杉の木がそびえる。
この杉林の北側に、秘密基地がある。





画像は、杉林の中に入って西側を見たものである。
左側が、先ほどの畑である。畑の南側には、日照をさえぎるものは何もない。
一日中日が差す畑である。






画像は昼後に撮ったものであるが、西側にあった木は虫食いで倒れてしまった。樹木は全部で30本ぐらいあったが、20年ぐらいで20本ぐらい枯れてしまった。
そのため、西側半分は陽射しが秘密基地まで届いている。








画像は、東側を撮ったものである。
枝おろしをやろうと、梯子を掛けた。
梯子の高さは7mぐらいある。
倒れないように、上のほうをロープで木に縛り付けた。
5mぐらいの所まで梯子を登ったが、高所恐怖症の私はそれだけで怖気づいてしまった。10年ぐらい前には、同じようにして木の天辺まで登って、枝おろしをした。
その時は、覚悟を決めて気合を入れた。




今回は、覚悟を決めるまでに時間がかかりそうである。
私よりも若いのは、友人であるが現在ヘルニアでそれどころではない。
やっぱり私が命がけでやるしかない。







画像は、車を止めている秘密基地の間口のある場所から上を見上げて撮ったものである。
杉の葉を出来るだけ切り落として、丸坊主にしたい。





画像で分かるように、杉の葉が茂っているのでこちら側の畑は、みんな被害に遭っている。






秘密基地を北側の奥から撮った画像である。
枝おろしの命がけの仕事は、いつから始められるか、それが問題である。





沢庵と白菜の漬け物

沢庵と白菜の漬け物が出来た。
沢庵は、出来るだけお店で売っている味に近付けた。
昔風の味付けだと好みが違う。
誰でも食べて美味しいと感じる甘い味付けにした。









白菜の漬け物は、今年から2度漬けを採用している。
1度漬けだと全体に味が回らない。また酸化して色が変わってしまう。2度漬けは味が安定して、酸化もし難いようである。




調味料として昆布とトウガラシとユズを入れている。
その他に隠し調味料として、昆布茶と味の素を入れている。

と言うことで、こちらの白菜の漬け物もお店の味に近付いている。

皆さんにお裾分けしているが、とても評判が良い。
食べ慣れた味だからかも知れない。

ブドウの追肥

ブドウの追肥をした。
化成肥料とアズミン、鶏糞をたっぷりやって、土と混ぜて水をこれまたたっぷり与えた。
こちらは、昨年度木の半分が枯れてしまった巨峰。
枯れた原因はいまだに分からない。






こちらの画像は、ピオーネである。
ここ3年ぐらいたくさんの花が咲いても、実がぽろぽろと落ちてしまう。
花ぶるいと云う現象である。
これは木が若いのに、たくさんの花を咲かせた時におこる症状のようだ。
いったい何房を生らせればいいのかわからない。
とりあえず、今は木を充実させることにした。





今年は、長梢仕立てと云う感じで、主枝から3本ぐらい長い枝を伸ばした。今までは短梢仕立てであった。主枝を2本伸ばし、そこから出た枝を2芽残して短く切るという仕立て方である。

今回長梢仕立てにしたのは、枝を長くして葉の数を増やそうと考えた。
それがいいのか悪いのか、検索してもでてこない。






芽はまだ固い

カボチャ畑の耕耘

カボチャ畑は約30坪の畑である。
万年マルチをして、不耕起栽培を続けてきた。





かなりマルチが破れてきて、草が生えるようになったので、綺麗に剥がして耕耘した。




正面が西側で山となっている。右は北側となり、これまた山である。
南側には家があり、日照は午前中のみとなる。
非常に日照の悪い畑である。
下の画像は、10時ごろであり一番陽が射している状態だ。



畑の右側の3分の1は、真上に樫の木の枝と葉が被さる。樫の実がボロボロ落ちて、野菜に当たってボロボロになってしまう。
そのため、野菜を作るのは出来ない。
そのような土地なので、カボチャを10株位毎年作ってきた。
収穫は10個から15個ぐらいしか採れない。







米糠ボカシの完成とその吸収のされ方

完成した米糠ボカシを乾かしていたもの。
紙袋に入れて保管する。





紙袋は、にわとりの飼料で使ったもの。



今回で3袋分が出来た。



今回完成したボカシ肥料を、先ほどのトレイに入れて、乾かす。






今回で乾かすのは第4弾となる。
今年は例年になく、糠がたくさん手に入ったので、出来るだけたくさんボカシ肥料を作ろうと思っている。






米糠納豆菌ボカシは、完成したボカシを種菌として、混ぜている。
そうすると2日後ぐらいに50℃ぐらいまで温度上昇して、発酵が早い。





糠だけでは肥料分が少ないので、吸収されやすい化成肥料を混入させた。

腐植がたくさん含まれているアズミン、リン酸が吸収されやすいバッドグアノ、そして、カリ分が多く含まれている木灰を約500gずつ混ぜた。




約500gぐらいずつ準備した。
アズミン(腐植)       バッドグアノ(フミン酸リン)     灰(カリ)

    
    


1回分の米糠ボカシの量
90cm×60㎝×10㎝ = 約54リットル




ボカシ肥料の良さとは?
 
『納豆菌で米ぬかを発酵させて、米ぬかの栄養分の塊を分解し、植物が吸収しやすい形にする。
発酵されたボカシ肥料の養分は、イオン化され、植物が吸収しやすい肥料の形になっている。
また、ボカシ肥料は、土の中に住む微生物の栄養分ともなり、土壌の改良もできる。』

糠のような有機物では、植物はその栄養を吸収できない。
有機物が微生物によって発酵され、イオンと云う形の無機物に分解されて初めて、植物に吸収される。そのためボカシ肥料は、液肥と同じように素早く植物に吸収される肥料であることがわかる。

以下の画像は、発酵菌によってつくられた上質ボカシが、アミノ態と云うイオン物質に変化して、植物に直接吸収される行程を示した図である。

一般的な有機物は、土壌の微生物によってかなりの時間を掛けて、様々な物質に分解されていく。そして根によって吸収された後に、葉による光合成などの力を借りて初めてアミノ酸と云う大事な物質が作られることになる。



 



一般的に作られている「ぼかし肥料」の混ぜ合わせ例

油かす、鶏糞、魚粉、骨粉、米糠 を層に薄く重ね水を加えながら山土とゼオライトを混ぜた土とよく混ぜる。
 
水分は50~55%に調整。
 
温度が50℃になったら切り返しを行い、これを3~5回繰り返す。
(55℃以上になると焼けボカシとなり肥料分が落ちる)
 
切り返しを終えたら薄く広げて乾燥させ、発酵を止めて袋に入れて保存。





温床を使って葉物野菜の播種

ネギとほうれん草は、予備で蒔いた。
キャベツ第2弾、ブロッコリー、水菜、レタスは本命。






ただいま越冬中のピッコラルージュの苗
伸びるだけ伸ばして、後続の実生の苗が育った頃に、新しい脇芽挿し苗を育てる予定である。トマトの定植は4月下旬から5月上旬を予定している。






播種したポットは、内部温度の高いトマトの越冬苗の部屋に入れた。



部屋の温度は9℃から24℃




温床の内部は、二重トンネルになっている。




そして、こちらの部屋はすでに発芽しているネギやホウレン草の部屋である。
夜は、外のビニールを掛けるようにした。     






脇芽を取った苗もほうれん草の部屋に入れているが、今の所枯れてはいない。




温床の全体画像

| ホーム |


 ホーム  » 次のページ