私のミニ果樹園の入り口の右奥に紫陽花畑がある。
10年ぐらい前は、バラ園のような感じだったが、数年前から紫陽花を増やしていたようだ。
入り口の外套の所から畑に入って、下の方が紫陽花園となっている。
畑の広さは300坪と聞いたことがある。
土建業を営む旦那様に買ってもらったと70歳ぐらいのご婦人が話してくれた。
今から10年ぐらい前のことだから、現在は80歳ぐらいになっているだろうか。
紫陽花園の入り口はいつも開いている。
誰でも自由に入れるようになっているようだ。
もっとも山の中なので、あまり人は来ない。
タケノコの季節に、左側の竹藪の奥の方に市保有の竹藪があるので、何人かがタケノコ堀りに来るぐらいだ。
その頃は、紫陽花の葉が生えたばかりである。
正面の奥の竹山を上がると、私の菜園と秘密基地がある。
直線距離にして、200mぐらいの近距離である。
この土地が売れなかった頃は、正面の竹山を降りて、我が家のミニ果樹園に歩いてきていた。
何年かぶりに中に入らせてもらったが、薔薇の木が一本も残っていない。
薔薇は消毒や剪定などが大変である。
ご婦人が来るのはおそらく年に数回だろうし、ご主人が刈払機で草刈りに来ているようだ。
私もタケノコの季節とフキの時期と柿が実った頃しか来ないので、年に1,2度しか出会わない。
見たこともない奇麗なガクアジサイがたくさん咲いていた。