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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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キジバトが巣立った

今朝、いつものようにカメラを持って、キジバトのヒナの観察に行った。
すると、巣はもぬけの殻であった。





昨日の朝には、大きくなったヒナがいた。
そして、夕方にも確かにいた。



産毛はあるが、羽色は親と同じようになっていた。
何よりも体全体ががっちりとしていた。




そして、今朝ヒナドリたちは元気に巣立っていった。


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松下幸之助さんの創業期のシンプルな言葉

経営のカリスマ・松下幸之助が語る「会社を大きくする人、潰す人」


『創業間もないころ、近所に松下と同じように電気屋を始めた人がいました。結局、その人は会社を駄目にしてしまうのですが、数年後、再会したときにその人が幸之助さんに、
 
「私も一所懸命仕事をしたが、どうも思うようにいかなかった。たまたま少しうまくいきかけると、売った先が金をくれなかったり、頼りにしていた工員が辞めたりして、挫折してしまった。同じように商売を始めた君が、何の支障もなく発展していくのが、不思議だ」
 
それに対して、幸之助さんはこう答えています。
 
『君ほど熱心にやっていながら、なお仕事が成功しないのが、私には不思議だ。商売というのは大小の差があってもやっただけは成功するものだと思う。
 
よく世間では商売だから儲けるときもあれば損するときもある、得したり損したりしているうちに成功していくというが、自分はそうは思わない。
 
絶対に損をしてはいけないのである。
 
商売というのは真剣勝負と一緒だ。首をはねたり、はねられたりするうちに勝つというようなことはあり得ない。活動すれば、それだけの成功が得られなければならないのだ。
 
もし、それができなかったら、それは環境でも、時宜でも、運でも何でもない。経営の進め方に当を得ないところがあるからだ。それを『商売は時世時節で得もあれば損もある』と考えるところに根本の間違いがある。
 
商売というのは、不景気でもよし、好景気であれば、なおよしと考えなければいけない。商売上手な人は、不景気に際してかえって進展の基礎を固めるものだ』
 
このエピソードは幸之助さんの企業経営というものに対する厳しい姿勢をよく表していると思います。』



昔、小さな学校に勤務している時に、近所の高校に転勤してきた一人の若い陸上競技の指導者が選手の勧誘にやってきた。

その指導者は、陸上競技で有名な国立大学を出て、自分自身も日本選手権などで活躍した実績があることを説明した。
「誰かいい選手がいたら送ってほしい」と彼は言った。

私は、「いい選手はたくさんいるが、すぐには送れない」と言った。
さらに、「今までも何人もの高校の監督が訪れたが、送った選手が誰も伸びていなかった。」と言った。
「3年間大事に育てた教え子を、簡単には預けられない」と言った。

さらに、「あなたが本当に言葉通りの優秀な指導者であったなら、1日指導すれば1日分の、1か月指導すれば1ヶ月分の指導の成果が現れるだろう。
その成果は必ず目に見えるものだ。
指導者は結果がすべてである。
結果を見せてほしい。」と伝えた。

「結果が素晴らしいものであれば、私の仲間もたくさんいる。
みんなにお願いして、あなたのもとに選手を送りましょう。」
と、伝えた。



千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず
1日に千里も走る駿馬は世の中にはたくさんいる。しかし、その駿馬を見出してその才能を開花させられる伯楽は少ない。

それは、陸上競技の指導者と選手の関係でもいえることである
優れた選手はたくさんいる。
しかし、その優れた選手の才能を見抜き、世に出して開花させられる指導者は少ないものだ。

指導者にとって優れた才能のある選手に出会った時は、至上の喜びである。
同じように、指導に優れた指導者に出会った時もまた至上の喜びである。










旅先で見つけた人生訓

先日のバスツアーで出会った人生訓
大型スーパーだった所をツアー客専用の食事場所にリニューアルした。
しかし、500人以上も入れる食堂は、殺風景であった。
何年か前には、周りの壁の1,2か所に挿絵とともに人生訓が描いてあった。

今回は、壁にぐるりと描いてあった。






































恒例の桃狩りツアー

昨日、恒例の山梨県桃狩りツアーに行ってきた。
白桃お土産つき食べ放題ツアーである。


そして、戦利品。
一人2箱ずつお持ち帰り




大玉4個または中玉5個の好きなほうを選べた。
大玉がとても美味しかったので全部大玉を選んだ。




傷も無く、比較的良品のようであった。
準備された食べ放題の桃も去年よりも甘かった。




食事場所のお土産売り場に並べられていた桃の値段
お土産品と同じくらいの商品 1200円である。




お土産品の中玉5個と同じようなアウトレット商品  7個で1000円






旅の記録画像

桃畑での食べ放題の桃
なかなかの質の良い桃であった。





美味しそうな大きな桃を選んで、おいしい部分だけ食べた。





木になっている桃は硬くて甘くない。
経験的に熟成され箱に準備されものが軟らかく甘い。



隣のブドウ畑では、もうすっかり、ブドウは色づいていた。




少し興ざめしたのは、その上の葉にかけられた消毒跡である。
やっぱりプロの農家の栽培では、消毒をたくさんやると言うことだ。



最後の観光場所の忍野八海である。
7つぐらいの湧水のでる池



湧水は澄んでいて、10mぐらいの深さまではっきり見えた。



世界遺産にもなっているところである。



話には聞いていたが、観光客には外国人がたくさんいた。
ほとんどの外国人が中国語を話していた。




お決まりの試飲コースのワイン工場見学。
陽気な交通整理のおじさんの顔は日に日に黒くなっているそうだ。
盆地である山梨県は日差しが強く、暑い。



食事処の壁に描かれた人生訓にはまった。


元ケーヨースーパーだった所。
500人以上は入れるツアー客専門の食堂。



山梨県はメークイーンが高い。
3個で350円だった。





バスツアーは楽しかったが、ちょっぴりエコノミー症候群になった。

スマホを使いこなす塾生の学力

photomath」と言うスマホのアプリをご存知の方は、どのくらいいるだろうか?
案外中学生は、多いのではないか。

先日、夏休みの宿題のプリントをスマホにかざしている塾生がいた。
その宿題のプリントは、数学の計算問題であった。
文字式や一次方程式、連立方程式、二次方程式と言う具合に中1から中3までの総復習の宿題プリントだった。

彼が言うには、カメラ機能で問題を移すだけで答えが表示され、途中計算までわかるそうだ。



問題部分に□を合わせると赤文字でx=-4と答えが示される。

本当だろうかと思って、無料アプリの「photo math」のアプリをダウンロードして使てみた。
すると二次方程式もルートの計算も瞬時に答えが示される。
赤文字の手順>>をクリックすると、途中式も表示される。

ちなみに塾生の男の子は数学と英語が大嫌いである。
通知表も2以外取ったことが無い。
しかしながら国語や社会は得意である。
社会でも特に歴史が好きなようである。
どうやって覚えたのと聞いたら、音楽を聴いて覚えると言った。
「ながら勉強」かと思ったら、そうでは無かった。
ラップ調で歴史を語る曲があるらしく、聞かせてもらった。
【日本史ラップ〜江戸時代ver.〜】Co』ユーチューブの映像であった。

とにかく、彼は勉強はできないが、スマホは得意である。

彼と接しているとどう見ても頭はいいようだ。
しかし、興味のないことには全く関心を示さない。
英語は英文和訳はやるが書き取りは拒否する。
数学は文章題は聞く耳を持たない。

そして、私の説教は屁理屈をこねて私を怒らせる。

将来この子のようなわがまま人間が増えたらどうなっていくのかと心配になるほどである。






なんでもありの妻の学習塾

今年から、塾の募集パンフの配布を止めた。
今までは、2中学の学区分に1万枚のパンフを配っていた。
読売新聞と朝日新聞にチラシとして入れていた。
パンフの配布を止めた理由は、口コミでやってくる生徒のほうが圧倒的に多いためである。
駅前には、たくさんの進学塾がある。
多くの生徒は、そのような進学塾に行く。
妻の塾は、進学塾ではない。
学校の勉強を中心において、その補助的な援助を行う学習塾である。
どちらかと言うと学校の勉強だけでは理解が難しい生徒を対象としている。
優秀な生徒もやってくるが、その子の能力に合わせてやっているため進学塾と同じような指導になる場合もある。

今年は、1年生と3年生が少ない。
そのため教室に余裕がある。
そんな時に限って、変った塾生が誕生する。

妻の知り合いのご婦人のお孫さんのことで話があった。
お孫さんの母親が母子家庭であるため、子どもの面倒が見れないので是非見てほしいとの頼みごとである。
そのお孫さんは、小学校1年生である。
小学生の学習指導は現在はやっていない。
しかも小学校1年生は教えたことが無い。
ご婦人の話では、仕事で忙しい母親の子どもに対する態度が厳しいので、かわいそうで見ていられないと言うことである。
国語と算数だけでも見てほしいと頼まれた。
5時から6時半までは、個別指導の時間としてあるが、現在は対象生徒がいない。
月曜から土曜日まで空いているので、引き受けたようである。
通常は90分の授業であるが、小学1年生と言うことで、1時間授業にした。
どうやら母親とのコミュニケーションが上手く行っていないため、おどおどとしてしまって学習面に心配が出てきてしまったようである。
二人兄弟であったが、上の子は中学3年生の時に同じように受験が心配なので特別に頼まれたようだ。その兄がご婦人に、塾長に頼んだらやってもらえるのではとアドバイスしたようである。彼は希望校に進学できていた。

もう一件は、中学校2年生になる生徒である。
こちらは、1年生の時には特別支援学級に在籍していたが、専門家に知能を調べてもらったら十分に普通学級でやっていけると言うことで、2年生になって普通学級に編入してもらったが勉強についていけないので、人数が一人しかいない1年生と一緒に英語と数学を教えてほしいと言う要望である。
一人の1年生の生徒の成績は学級で4番と言う優秀な子である。
さて、妻は二人をどのように教えるのか、おもしろいものである。

さらに、最近のこと、いつも散歩をしているおばあさんが、妻の塾の看板を見て、「小中学生指導」とあるので、6年生の孫を塾に入れてほしいと頼まれたそうである。
こちらもいろいろと事情があるようで、話を聞いて、子どもとよく話し合って結論を出してほしいと承諾したそうだ。



「なんでもありの学習塾経営なんだから、いいんじゃないの。」と私。

「そうね。」と妻。

さらにである。2年前に卒塾した女の子が再入塾した。
高校2年生である。
背伸びして自分の実力以上の私立高校を受験したらまぐれで合格してしまった。
中学3年時の内申点が推薦基準に達していなかったので、一般受験となったのであった。
2年生に進級したが不得意だった英語で赤点を取ってしまい、保護者同伴で学校に呼び出され指導を受けてしまったようだ。
その対策として、個別塾で支援を受けると言うことを担任と約束したと言う。
週に2回英語を指導することとなったようだ。

小学1年生から高校2年生まで教えることとなったようだ。
そういえば何年か前は、大学1年生まで面倒を見た塾生もいた。

















キジバトのヒナ その後

塾の教室の戸袋の上に巣を作って仔育てをしているキジバトの観察日記

3日前のヒナの状態



そして、今朝の様子。
親鳥が給餌にやってきている。



ヒナに近づこうとすると、親鳥が羽を広げて攻撃した。




それでもなお、パパラッチのごとく取材をした。
ヒナがのどを膨らまして、私を威嚇する。





今どきの芸人の面白さが理解できない


「ゴッホより~普通に~ラッセンが好き~♪」のフレーズで大ブレーク中のピン芸人・永野(41)。
 
彼の芸風とは?

『シュールな芸風が持ち味で、あり得ないことや想像できない設定のネタをする。』




『「シュール」というのはフランス語だが、英語でいうと「スーパー」です。だから直訳できみの得意の日本語だと「超」になる。
 
「シュールレアリスム」というのは「超現実主義」なわけだけど、
どういう意味で「超」なのかというと、現実を無視して、幻想の世界に行っているという意味では決してありません。
むしろ、シュールレアリスムの面々は、現実というか素材をすごく重視したし。
つまり、超、すっごく、現実や芸術を見つめるんだよね。』



さて、次のフレーズの何が面白いのか?

「ゴッホより~普通に~ラッセンが好き~♪」

    ゴッホのひまわり    そして、     ラッセンのイルカの絵

  

ふつうに、イルカの絵のほうがわかりやすい。






ゴーギャンの装飾画のために『ひまわり』を飾ろうと計画したゴッホで、計画通りゴーギャンに見せたものと思われる。ゴーギャンとの共同生活が破綻になった耳切り事件後、の数週間後に『ひまわり』3点を描いた。


ゴッホの絵を理解できる人は、少ないと思う。
しかしながらラッセンの絵は見たままである。誰にでも良さがわかる。

同様に、ピカソの絵はわからない。

  ピカソが16歳の時に描いた絵

しかし、ピカソの16歳の時に描いた絵は、普通に理解できる。











永野氏の芸風とその面白さが、わからない。
どなたか、教えてほしい。

彼の下半身の動きを見るたびに、発情した野良犬の行為に見えてしまう。






シシトウの美味しい季節がやってきた


シシトウが大好きな男がいる。
私の畑に遊びに来る後輩である。
何年か前に、シシトウを何本か作った。
我が家ではどちらかと言うとシシトウよりもピーマンのほうがよく食べる。
それでシシトウが収穫されないで残ってしまう。
彼が遊びに来た時に、ちょうどシシトウがたくさんなっていた。
好きなだけ収穫して持って行っていいと言った。

彼は、お世辞がうまい。

「この前頂いたシシトウ、とてもおいしかったですよ。最高でした。家族みんなで頂きました。」と。
私の野菜つくりの最大の自己満足は、彼のような褒め言葉を頂くことである。

しかしながら我が家の調理人の妻は、ちょっとやそっとでは褒めない。
その代り、ダメな野菜に対しては手厳しい。

「そら豆とトウモロコシは、作らなくていいよ。近所の農家のおばさんが取れたての物を格安で届けてくれるから」と言う具合である。

私の作ったトウモロコシは虫に食われていたり、実が揃っていなかったりする。
プロの作った野菜には形もおいしさもかなわない。

もう30年も家庭菜園をやっている。
無理して、お世辞を言ってもらわなくともいい。
それよりも客観的な評価を頂ければ、それが一番である。

私にもプライドがある。
プロと同じか、それ以上の野菜を作ることが私の目標でもある。

なによりも野菜作りにかかる費用は妻から頂いている。
最初は私の趣味だから自分の小遣いでやっていた。
何時しか自給自足に近い量を作るようになってから、妻と話し合って種代や苗代、さらに肥料や農機具等、すべて生活費から出してもらうこととなった。

妻に言わせれば、「遊びではない。元手がかかっているのだから、しっかりとおいしい野菜を作れ。」と言うことである。

話は、前に戻るが、シシトウの好きな後輩のために昨年度はたくさん作った。
シシトウだけで、20本の株を植えた。
さすがに彼は食べきれなかった。
作りすぎてもよくないようだ。
しかも、10本に1本ぐらいに「あたり」があった。
どういうわけか、とびきり辛いものがあるようだ。

ちょっとご用心。ししとうは"食べるロシアンルーレット"ともいわれ、時に辛いものに当たって口が火をふくこともあるとききます。』と言う具合だ。


今年は、少し変わったシシトウを作ることにした。



伏見甘長唐辛子(ふしみあまながとうがらし)と言う種類である。


辛味がまったく出ない細長の甘とうがらし。江戸初期から栽培されている京野菜で伏見で古くから作られてきたと言うことである。

2,3年前から関東でも苗が売られるようになった。






『ししとうには細胞の老化を防ぐカロテンやビタミンCなどの栄養素も豊富に含まれている。

ビタミンCは免疫機能を高めて疲労を回復させる働きをするので、夏バテ対策にもぴったり!』


 





そして、紫唐辛子(むらさきとうがらし)を作った。


『紫とうがらしは奈良県で古くから栽培されてきたとうがらしで、「大和の伝統野菜」の一つに認定されている。


ナスのような紫色の花と黒紫色の果実をつける。辛味はほぼ無いと言って良いくらいで、完熟すると真っ赤に色付き、一見辛そうに見えるがやはり辛味は無く、逆に甘味が増す。』






紫唐辛子(むらさきとうがらし) 
『大和の伝統野菜奈良県でも自家消費用に農家で栽培されてきたもので、一般の市場にはほとんど出回っていない。』

この紫唐辛子は、昨年隣の菜園仲間がどこで手に入れたのか、何本か栽培していた。珍しいので、種用に何本か頂いたものである。
そして、今年初めて種から育てた。食べてみたら全く辛くなく、味も今まで作ってきたシシトウよりも甘みがあってとてもおいしい品種であった。
しかも、固定品種のようである。
すなわち、自家採種できて、毎年同じものが作れると言うことだ。

もちろん、上記の伏見甘長唐辛子も固定種である。
昨年自家採種した苗と園芸店で買った苗の両方を育ててみたが、全く同じものが作れることが分かった。

これからは、我が家のシシトウは、上記の2種が定番となるだろう。









 















「IoT」とは何か? 図解で理解


みなさんは、最近各種メディアを賑わしている「IoTとは何か?」について明確に答えられますか?

Internet of Things」の略で、よくある解説の言葉を借りれば「モノのインターネット」と訳します。

パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながることで、皆さんの生活やビジネスが根底から変わるというのです。
 
ある日上司から、「君、わが社でIoTを検討してくれないか」「とりあえずセンサーに繋げてみてはどうか」「人工知能は活用できているのか」などと無茶振りされる被害者が増えています。「インターネットに繋がったからって儲かるの?」「判りやすいコスト削減効果はあるの?」と言いたくなる、曖昧な指示も多いようです。
 
一方、実際に世界で起きているIoTの潮流をみていると、「IoTによってビジネスモデルが変わった」「全体の作業工程が3分の2に減った」などの声が聞こえてくるし、自社のサービスにとどまらず、他社を巻き込んだサービスをも実現している事例も聞こえてきます。こういった情報の渦中におかれたビジネスマンからすると、IoTは「実態がよくわからないもの」となっているのではないでしょうか?
 
私は『IoTNEWS』というIoT専門のウェブサイトを運営していて、IoTの最新動向について、日々、いろいろな方にお会いしてインタビューを行ったり、オピニオン記事を書いていたりしますが、実際にIoTへの関心が日に日に高まっていることを強く感じます。
 
そんななか、日本のビジネスマンは、最近になって「IoT」という言葉を知り、「何だ、それは?」「また何かはじまったのか?」と驚いているところだと思います。
しかし驚いていても世界は待ってくれません。』

























さて、みなさんは「IOT」について理解が深まったでしょうか?

ある人は、これからの時代はスマホ一つで生活のすべてがコントロールできると言いました。

スマホでインターネットを通してニュースを調べたり、音楽を聞いたり、動画を見たりする。さらにオークションで物を落札したり、ネットショッピングする。
また財布代わりにする人もいるだろう。電車に乗る時もタクシーに乗る時もスマホで支払いをする。
会社が終わって帰宅するときに、スマホで自宅のお風呂のセンサーに指示をだしてお風呂を沸かすことができる。
スマホで株取引をする人もいるだろう。いつでもどこでもデイトレードができる。


ソフトバンクの孫さんが言った。
ソフトバンクはどんな会社ですか?の問いに、答えた。
「ソフトバンクは、総合インターネットの会社です。」と。

今回買収したイギリスのARMHoldings(アームホールディング)を買収した
この会社は、何も物は作っていない。

半導体の会社であるが、自らはチップの製造・販売を行わず、技術のライセンス販売のみを行う。特にスマートフォンに強く、昨年販売されたスマホの95%にARMアーキテクチャのチップが採用されているという。

孫さんは、IOTに投資したのである。

「モバイルからIoTInternet of Things)というパラダイムシフトの初期に投資したい」

パラダイムシフトとは?
『パラダイムシフトの用語解説 - ある時代・集団を支配する考え方が、非 連続的・劇的に変化すること。社会の規範や価値観が変わること。例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど』




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