fc2ブログ

プロフィール

のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

収入が増えることで幸福感が高まる限界値は750万円


           田中めぐみ | 環境・社会問題研究者   2015年4月16日 9時17分   
 
『シアトルの小さなクレジットカード決済会社グラビティ・ペイメンツ社のCEOが、自身の給与を100万ドル(1億2千万円)から7万ドル(830万円)に減額し、社員の最低年収を7万ドルに引き上げることを発表。全米で大きな話題になっています。
 


同社の現在の平均給与額は4万8千ドル。今年中に最低年収5万ドル、16年に6万ドル、17年に7万ドルと3年間で段階的に増額し、財源はCEOの給与削減分と同社の収益を充当する予定とのこと。これにより、120人の社員のうち30人の給与額が2倍に、40人の給与が増額されるそうです。(CNN Money、NYTimes)。

グーグルやフェイスブックなど創業者やCEOの給与が1ドルという大手企業は多々ありますし、CEOの給与額を敢えて低く抑えている中小企業は同社以外にもたくさんあります。にも関わらず、同社がこれほど注目を集めたのは、近年、賃金格差が問題視され、低賃金労働者の賃上げデモが頻繁に行われていること、社員への告知時にメディアを呼び、驚愕する社員の様子が動画撮影されたこと、そしてCEOダン・プライス氏の経歴によるものでしょう。

欲のない、現代版アメリカンドリーム

プライス氏は弱冠30歳。アイダホ州の片田舎出身で、12歳までは学校に行かず、ホームスクール(親による自宅教育)で学習。最終学歴は、シアトル・パシフィック大学で音楽とビジネス専攻。父親は国際ビジネスのコンサルタントで起業家。高校生の時、高額なクレジットカード手数料に困窮していたカフェのオーナーを助けるために事業を開始。大学在学中の2004年、実兄から資金を借り、19歳の若さで同社を設立。昨年、アントレプレナー誌でベスト・アントレプレナー賞を受賞して表紙を飾り、知名度が上がったという経歴の持ち主です(NYTimesなど)。



大富豪の友人が所有するプライベートジェットや高価なヨットに招待された経験はあるものの、自身は100万ドルの給与を得ながら、3部屋のみの家に住み、12年前にカード決済サービスを提供する代わりにカーディーラーから無料でもらったアウディを今でも運転するという質素な生活。「7万ドルで快適に暮らせる」(ABC)と言い切る飾り気のない人柄が好感を持たれたのでしょう。



同氏がこの施策を思いついたのは、収入が増えることで幸福感が高まる限界値は7万5千ドルというプリンストン大学教授らの論文を読んだことがきっかけだったとのこと。既に7万ドル以上の給与を得ている50人の同社社員も、プライス氏の決断に喜んで賛同したそうです。

格差が広がる現代社会

ワシントンポストによると、米フォーチュン500企業のCEOと従業員の所得格差は354倍。全企業平均で見ると、アメリカよりも韓国、オーストラリア、チリ、台湾の方が格差が大きいようですが、マクドナルドやスターバックスなど一部の企業が1,000倍以上(Nerdwallet)と極端に大きいことが問題でしょう。また、CEOや経営層でなくても尋常でない所得を得ている業種はありますから、単に企業ごとの問題ではなく、何らかの政策が必要でしょう。

ここ数年、連邦政府や自治体は最低賃金の引き上げを提案・実施しています。
米マクドナルドも今月、来年から直営店(フランチャイズは除外)の最低賃金を10ドルにすることを発表(NYTimes)。しかしながら、ごく一部の店舗のみが対象であり、10ドルでは不十分として、折りしもグラビティ社のニュースが全米を駆け巡った4月15日、ファストフードなどの低賃金労働者が最低賃金15ドルを求め、「For 15(4・15)」と掛けて、全米でデモを行いました(Guardian)。

以前の記事にも記載したとおり、最低賃金引き上げに関しては賛否両論ありますが、今後数年で政府と企業が対策を行うことにより何らかの道筋が見えてくるかもしれません。しかし、同じ国で生活する人の所得格差が1,000倍以上というのは、やはり異常な社会と言えるでしょう。それを放置するのか、声を上げるのか、市民自身も責任を問われているのかもしれません。』




田中めぐみ | 環境・社会問題研究者  2015年7月29日 13時27分

『日本では2015年の最低賃金が全国平均18円引き上げとなりましたが、アメリカでは昨年から今年にかけて、多くの自治体で最低賃金(時給)を15ドル(1,850円)に引き上げる条例が可決されています。既に施行されている自治体もあり、その動向が注目されています。

サンフランシスコでは、昨年の市民投票で、2018年7月までに段階的に15ドルに引き上げることが決定(現在は12.25ドル)。

シアトルでは、従業員数500人以上の企業は2017年初までに、500人以下の企業は2021年初までに最低賃金を段階的に15ドルに引き上げる条例が昨年可決(現在は11ドル(500人以下は10ドル)。

ロサンゼルスでは、現在の9ドルから2020年までに15ドルへと引き上げることが決定。その後は消費者物価指数に合わせて毎年引き上げられることになっています。

ニューヨーク州では、全米で30以上の店舗を構えるファストフード店に対し、2021年までに(ニューヨーク市内は2018年まで)最低賃金を15ドルに引き上げる提案を諮問委員会が先週提出。これに対する州議会の承認は不要であるため、近く、州労働長官の承認後に施行されると見られています(現在は8.75ドル)。

ワシントンDCでも、2020年までに15ドル引き上げに関する市民投票が来年行われる予定です(現在10.50ドル)。 』 




これからの日本の社会では、国民の所得の格差がどんどん広がっていくだろうと予想されている。

労働力が不足し、中小企業の経済力が衰えていくだろう。
終身雇用制度が崩壊し、正社員が少なくなり、派遣やパート労働者が増えていくだろう。
簡単にこどもを作り、できちゃった婚が大流行な時代。熱が冷めれば喧嘩別れ、こどもは女性が引き取り、貧困母子家庭の増加。




格差社会が広がったときに、勝ち組となった者達は、果たして幸福感に浸れるのだろうか。




スポンサーサイト



三色錦透明燐めだかと紅白透明燐めだか

三色錦透明燐めだかの現在 7月28日の画像

頭と背の所々に朱赤の色が浮き出ている。
まだ生まれて3ヶ月なので、これから段々と色が濃くなっていくだろう。



頭と背と背びれと尾びれのところに朱赤があり、鱗が透明燐である。




頭の朱赤と背の所々に朱色と黒の鱗が見える。




紅白の透明燐であり、朱色が段切れになっていくと美しい。



朱色がまだぼんやりとしているが、段々濃くなっていくと面白い。












教員は『サービス業』と思われている


『広島県のある公立小学校の校長は「学校に持ち込まれる相談・苦情は増えているし、内容も幅広くなっている」と打ち明ける。給食の配膳の仕方が悪い。連絡帳の先生の書き込みが気に入らない。子どもがノートに書く漢字が汚い。公園で子どもたちがたむろしている--。「教員は『サービス業』と思われている」と嘆く。




 この校長は最近、若い教員の意欲低下も気になる。「今の教員はサンドバッグのように打たれっぱなし。子どもと向き合うという本来の楽しさを感じられる職場にしないと、成り手がどんどん減り、ひいては教育の質低下につながる」と危惧する。』



35年も昔の話しであるが、まだ短大卒の2級免許でも教員になれた時代。
近くにマンモス短大と言われた聖徳短大があった。この短大は女子短期大学であるが、小学校の2級免許が取れるとあって、たいそう繁盛していた。

団塊ジュニアが爆発的に増えた時代であった。
団地の学校に赴任したその短大卒の女子教員が、小学校3年生の担任になった。
ある時の保護者会の席で、若い母親から猛烈に抗議があった。

「先生、板書の漢字の書き順が違います。小学校3年生は、先生の板書の字の形をまね、書き順も同じように覚えてしまいます。一度覚えたら、一生間違った書き順で漢字を書くことになります。直して下さい。」と。

その時から、ことごとく担任に対して、母親から苦情が浴びせられることとなった。

そして、その担任は次の年、精神が病んで教員を退職した。


私の教え子に地元のトップの偏差値である高校に進学し、国立大学の大学院を出て、中学校の教員になった。
彼は、若いときに組合活動に興味を持ち、そちらの方面に熱心な活動家となった。
今では、どうしているのか、興味もない。


教員が自分自身で、公務員として納税者に対しての全体の奉仕者であるとの自覚は必要であると思う。

しかし、全体の奉仕者と言う言葉は、学校の教育は、こどもや親に対するサービス業と言うことを意味しているものではない。


勉強だけを教える塾産業がサービス業である。塾では、生活指導はしない。塾の講師が偉そうにこども達に向かって、生活指導をしたりすれば、「へぇ~!偉そうに先生のつもりかよ。」となる。

どのレベルの人間が教師になっていくのかを、知ればもう少し考え方が変わると思う。

尾木ママのような優秀な教員は、非常に少ない。
彼のようなオネエ言葉で、授業をするものなら、それこそ大変な問題になってしまう。
あるいは教育大を中退した武田鉄矢氏だって、実際の教員になれば、「あんたの話は長い!もっと話しを短くしろ!ウザイ!」と切って捨てられるだろう。

38年間勤めて退職した教員の退職金は、10年前と比べて1000万円ほど減額となった。
今年の春に退職した教員が2100万円の退職金であった。
それでも多いとたたかれている。
あと5年もすれば、校長で辞めても2000万円の退職金が関の山であろう。

国立大学を出たからと言っても、けっして教員は美味しい仕事ではない。

教員は、肉体労働者であるとの自覚が大事だ。
土日は真夏でも朝から晩まで、部活動の引率で大会参加で働かなければならない。

私の妻も現役時代は、陸上部の顧問であったので、夏も冬も顔の表と裏がわからないほど、真っ黒に日焼けしていた。

朝7時に学校に行って、1時間ほど早朝練習を指導して、それから8時間の労働をして、こども達が帰った後に、学級のこどもの成績処理をしたり、教材研究をして、家に帰るのは、8時をすぎる。その後に夕食の準備をして、寝るのは11時をすぎる。毎日学校には13時間ぐらいいる。もちろん残業手当はない。

彼女は、今は教員を辞めて、私塾の経営をして10年が過ぎた。
塾はサービス業。
生活指導は無い。
勉強だけを教えてやれば済む。
そして、言うことを聞かない生徒は、親を呼んで親を説教する。
それでお金を頂く。

「塾は最高!」と妻は言う。
もちろん年収は100万円にも満たないが。




















見ているだけで楽しいおバカキャラ

                   2015年7月27日 15時35分  スポーツ報知  
 
『サントリー「集中リゲイン」記者発表にゲスト出演した柳沢慎吾と鈴木奈々




 タレントの柳沢慎吾(53)と鈴木奈々(27)が27日、都内でサントリーの新エナジードリンク「集中リゲイン」記者発表会にゲスト出演した。


 
“芸能界一集中力がない”として呼ばれた2人。鈴木は「ひどーい。慎吾さんよりあります。私、集中力のかたまりです」、柳沢も「俺、ずっと平常心だもんね」と主張したが、ずっとしゃべりっぱなし、動きっぱなしで説得力ゼロ。「集中リゲイン」を飲んで行った“集中実験”は3問目にようやく柳沢が当てたのみで、同席した脳科学者の中野信子氏が「お二人とも元々興奮し気味な人々ですので、場を盛り上げるために」とフォローした。


 それでも柳沢は「芸能界一集中しない男から、あばよ!」と超前向き。鈴木は「人生で初めてこんなに集中した」と過剰にしゃべり続け、中野氏から「(オーバーアクションはわざと)分かってやってると思う」と指摘されると、「計算してない。やめて、やめて。先生、ひどくない?」とあせりまくっていた。


 また、突然、鈴木が涙を浮かべる場面があり、柳沢がオロオロしながら心配したが、「慎吾さんがバカすぎて泣けてきた」とまさかの理由に報道陣は爆笑。「人生、ぶっとんでかないと楽しくないよー」とハイテンションに振る舞う柳沢を、「芸能界のなかで神様的な存在。人が良すぎて、ポンコツだけどすごい大好き」と意味不明な持ち上げ方をしていた。』



同じ言葉を何度も繰り返す鈴木奈奈のキャラは、催眠術をかけられたように、記憶に刻まれてしまった。
学業成績は、相当に悪かったと思うが、ずいぶん長い時間生き残っているのを見ると、頭が良いのではないかと思う。
透き通るような可愛らしさと意味不明な言葉を連発する仕草には、ときどき「こいつやっぱりバカなのか。」という感じになってしまう。
しかし、コリン星キャラで一躍有名になったゆうこりンは、すっかりママさんタレントとして、地位を確立したようだ。

鈴木奈奈も年収格差の広がる旦那と何時までも夫婦生活を続けていられれば、あるいは生き残れるかも知れない。

柳沢慎吾のキャラは本物であり、さんまちゃんに通じるものがあると感じる。

脳科学者で医学博士の中野信子氏は、「天は二物を与えず」から漏れてしまった女史である。美貌と頭脳の両方を神が与えてしまった感じがする。
残念ながら、そう長くは芸能界では稼げない感じを受ける。


庶民に安心と安らぎを与えてくれるのは、鈴木奈奈であり、柳沢慎吾であると感じるのは、私だけであろうか。





今年生まれのメダカをヤフーオークションに出品しました。

今年生まれのメダカをヤフーオークションに出品しました。

昨年度は、みゆきメダカを1円スタートで出品したところ、最低で21円で落札されてしまいました。
その後500円スタートで2回ほど出品しましたが、いずれも最初の値段で落札されました。
昨年度の売り上げは1021円でした。

さて、今年は三色(二色)メダカで、出品しました。
果たして、入札はあるのでしょうか?

☆朱赤透明鱗、三色錦透明鱗 ☆Mサイズ☆10匹+α(おまけ)☆
今年生まれのメダカをヤフーオークションに出品しました。

昨年度は、みゆきメダカを1円スタートで出品したところ、最低で21円で落札されてしまいました。
その後500円スタートで2回ほど出品しましたが、いずれも最初の値段で落札されました。
昨年度の売り上げは1021円でした。

さて、今年は三色(二色)メダカで、出品しました。
果たして、入札はあるのでしょうか?








商品説明  

朱赤透明鱗メダカと楊貴妃三色錦透明鱗メダカの掛け合わせから生まれた子の出品です。
今年生まれた中から綺麗な個体を選んで出品しました。
 
☆サイズ : 出品個体と一緒に写っている100円硬貨が約2cmになりますのでサイズの参考にしてください。
 
☆匹数 : 10+α(おまけ)
 
☆オスメス無選別 (指定不可)
 
5月生まれで、卵を持っている個体もいます。秋には採卵できるかも知れません。
 
 画像1.2.3が商品個体です。画像1は全体画像12匹です。 
 
☆クロネコヤマト便で送り致します。
 
☆こちらの発送は千葉県です。


さて、どうなるか、楽しみです。

仏像彫り師の最近の活動

先日の補足メールが届いた。

『この十一面観音は気仙沼市の震災を受けたお寺さんに来年3月に間に合うように、頑張っている作品です…

流山の円東寺の立ち木観音も、十一面観音になる予定です…

自宅工房の十一面観音を気仙沼市に年明けに持って行く前に、流山の立ち木観音は、このようになりますよ〓と…
2、3週間、流山で展示して、檀家さん等に立ち木観音のモデルとして…
寺の広間(写経会…座禅会…お茶会等をする集い処)に展示して、お披露目する、・ということです…』

優しい顔の観音様



知り合いの仏像彫り師から久しぶりのメールが来た。

お元気でしょうか?夏風邪等、お気をつけください…
私の彫ってる状況は、最近連絡せず、すみません。
立ち木観音は期限なし!
自宅工房の十一面観音は12月完成の期限なので、拍車かかってます…
立ち木観音は休みです…
立ち木観音の寺で、12月に展示して年明けに気仙沼市の寺に持って行きます。3月の震災五年め…それが期限…
メダカ増やしてます…変種が楽しいです…ノジサンの徒然草メダカを視ながらね
自宅工房の十一面観音の大切部分写メ〓〓送ります。では、また



よくわからない文章である。

立木観音の制作は一時おやすみと言うことだろう。
そして、気仙沼市に持っていくために彫っている自宅工房での十一面観音に気合いが入っている言うことか。




さて、その気合いの入っている観音様とは?











<岩手中2自殺>担任は、果たして生徒の訴えを黙殺し、見殺しにしたのか?

<岩手中2自殺>担任は、果たして生徒の訴えを黙殺し、見殺しにしたのか?




『 村松さんは、担任に毎日提出する「生活記録ノート」の6月29日の欄に「ボクがいつ消えるかはわかりません。もう市(死)ぬ場所はきまってるんですけどね」などと記載した。担任教諭は「明日からの研修たのしみましょうね」と返信を書き込んでいた。
  関係者によると、担任がこの記載を確認したのは、ノートの提出を受けた同30日の給食の時間帯だった。担任席の近くに村松さんの席があるため様子を観察したが、笑顔で友人と話しており、食欲もあるように見えたという。

  担任は給食の後、村松さんを呼んで状態を尋ねたところ、「大丈夫です」「心配しないでください」という趣旨の言葉が返ってきた。その直後、バスの席など翌日に控えた研修旅行に会話の内容が変わったことから、担任はノートに「研修たのしみましょう」と書いたと説明しているという。

  村松さんはそれ以前にもノートに自殺をほのめかす記載をしていたが、担任は同様に村松さんが明るく振る舞っているように見えたので、本当に自殺すると思わず、生活指導担当の教諭や、定期的に訪問してくるスクールカウンセラーに報告や相談はしていなかったという。』



『亮くんは、担任の女性教諭と交換する連絡ノートで、いじめや暴力を受けていることを再三訴えていた。しかし、担任教諭ははぐらかすような返事で黙殺。絶望して電車に飛び込んだとみられる。

学校側の言い訳はひどい。担任が亮くんの訴えをひとりで抱え込んでしまい、いじめがあったことを情報共有できなかったというのだ。そんな言い訳は通用しない。




「校長先生、このお父さんの姿を見てくださいよ。ショックも癒えぬままマスコミ対応をこなしてやつれ果てて、何とも思いませんか! 先生がたの苦労がどれほどですか。亮くんは連絡ノートでいじめを訴えて”氏(死)んでいいですか”とか”消える”とはっきり書いているんです。それなのに担任は”テストのことが心配?”とか”研修たのしみましょう”と話をすり替えたんです。校長、あなたには監督責任があるんですよ!」

校長は涙ぐみながら話を聞き、ようやく担任と会わせることを了承したという。面会の最後に校長は、「教えてほしい。これから私はどうすればいいでしょうか」と問いかけてきた。

真相究明すること。加害生徒にとんでもないことをしたという自覚を持たせ、更生に導くこと。亮くんの墓前に謝罪させること─を約束したという。』




42歳の女性担任は、全国どこにでもいる普通の教員だと思う。

こどもの深層心理や悩み事を何でも理解できる心理学者やカウンセラーではない。

こどもがネット用語を使って「氏んでいいんですか?」とか、「市ぬ場所がきまっている」と生活ノートに書いた生徒が、学級では笑いながら友だちと遊んでいる姿を見せられたら、冗談としか受け止められない。

それが普通の教師である。

担任に見えるのは、楽しそうに会話している生徒の現実の姿であり、食欲旺盛に給食を食べている姿である。

気になって、生徒に「大丈夫なの?」と聞いたところ、「大丈夫です。心配しないでください」と返事が返ってきたら、その言葉を信じてしまうのが、普通の教師である。


私は、担任教師を擁護しているわけではない。
教師には、結果責任がつきまとうという現実を言っている。
学校でこどもが一人死んでしまうと言うことは、大変なことである。

校長が担任教師一人の責任にしようとした段階で、校長失格であり、処罰対象になる。
こどもが一人死んでいるのに、「私はいじめの事実を知らなかった」では、済まされない。
校長には、校務に司るすべての責任がある。


学校と言うところは、こどもの深層心理を理解し、適切な言葉を投げかけられる優秀な教員ばかりがいると考えるのは、間違っている。



今日のニュースで、「今度は生活ノートを複数の教員で読む」という学校側からの提案があったが、どうして、そのような馬鹿げた結論になるのか不思議である。

こどもが真実を話すのは、担任との人間関係があればのことである。
信頼できない別の教員に知られるとわかっている秘密を、ノートに書くというバカなこどもはいない。

こどもというのは、ギリギリのところで信号を送るものだ。
いじめ側に担任にちくっているとわかったときのその後の陰湿ないじめを最大に警戒している。
42歳の担任に、いじめを解決してくれと頼んでいたのではない。自分の苦しさを少しでもわかってほしいと思っていただけに違いない。そして、彼は担任を好いていたかも知れない。担任の力を、こどもは瞬時に理解するものだ。

残念ながら、こどもに生きる力が備わっていなかったと言うことだ。
そして、親にもこどもを助ける力がなかったことだ。


学校には、どうしようもない「反面教師」がごろごろと存在する。
「あんな人間にはなりたくないね。」と言われる教員がごろごろ存在する。

教科担任に逆らっただけで、「5」の評価の通知表を「1」にして、仕返しした男性教員もいた。しかも中学校3年生の2学期の通知表にである。
また、音楽の女性教員で、「2」ぐらいにならないものかと助言したら、どうしても「1」をつけたいので、つけさせてくれと泣いて頼まれたこともある。彼女の音楽の評価方法は、男子が「1,2,3」で女子が「3,4,5」であった。音楽の評価に性差が存在した。

逆もいる。全員に「4,5」しかつけない音楽の女子教員もいた。内申書で10段階の評定で1がついた生徒の通知表を確認したら4であったので、不思議に思い学年全体の音楽の通知表を確認したら、その事実がわかった。もちろん校長の承認印が押されていたので、フリーパスであったようだ。


そのような現実の学校現場を、どんなに批判しても、何の問題の解決にもならない。
公務員というものは、たたけばたたくほど、働かなくなるし、逃げ方がうまくなるものだ。


今回の事件では、学校の問題だけでなく、夫婦間のあり方、学校と親との関係、学校の教員同士の連携の問題等々、難しい問題がたくさんあることがわかる。

いじめが多発した時代があった。
文科省は、詰め込み授業が問題があると、ゆとり教育を推進した。
30年間かけて、教育課程を変えた。
そして、数年前にようやく完成したゆとり教育が、根底から変えられた。

30年間で時代が変わったのである。
そして、現在は、詰め込み式の教育になった。

文科省が考えたのは、こどもの教育ではない。
アメリカから押しつけられた「週休二日制」の労働時間の短縮が本音であった。
土曜日の3時間の授業時数を減らすために、30年の月日をかけたのである。

文科省の役人や経済界のトップの考えることは、全員のこども達の学力アップではない。
優秀で安く使える労働力である。
そのことしか考えていない。

こどもの安全は、親が考えないといけないことである。
だれも責任を持って守ってはくれない社会である。



























メダカ観賞用卓上ミニ水槽を買った

お客様は、2015/7/21にこの商品を注文しました。                        

参考価格: ¥ 6,480
価格: ¥ 2,500   + \ 540 の配送料

            



会社の同僚が机の上でメダカを鑑賞していた。
彼に勧められて買ってしまった。 3040円。

元来、らんちゅうもメダカも鑑賞することは無い。
タダひたすら、優秀な個体を作出することが趣味である。
じっくり見ることは、選別する時だけである。

一番上の「お客様は、2015/7/21にこの商品を注文しました。 」という表題は、このブログ記事を書こうと、買ったところのウェブに行ったら、画面に画像と一緒に出てきた。

ちょっと驚いた。何時注文したかの日にちも覚えていなかったし、どこで買ったかも忘れていた。「TAQUARIUM」を検索したら、引っかかっただけなのに。

ブログを書いたりするパソコンの右隣のパフィオの栽培棚の一角に、場所を間借りした。
本来ならテーブルの上に置きたかったのだが、家主が「そこはダメ!」の一言で、場所移動をさせられた。

この家には、私が自由に使える空間は無い。
外と1km離れた金魚ハウスが私の遊び場である。



  


                                                

                                                              

400km ISSまでの距離

妻「すごいねぇ!」
私「なにが?」

妻「ソユーズよ!4時間で宇宙に行っちゃうんだから。」
私「え!宇宙ステーションまでは、そんなに距離は無いと思うよ。直線距離なら数分で到着するんじゃない?」

妻「だって4時間って言ってたよ。」
私「ドッキングしてから乗り込むまでに、色々と手間がかかったんじゃないの?」

と言うことで、バカな私たち夫婦は、ネットで調べることにしました。



『 午前6時過ぎにカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズは、約9分後にロケットから分離。

地球を4周し、6時間足らずで高度約400キロのISSにドッキングした。

1時間半ほどかけてISSとソユーズの間の気密性などを慎重に確認した後、油井さんらがISS側に乗り移る。』

ソユーズの時速  時速7600km

地球の自転速度 『時速1666km

人工衛星などが地球を円周回するためのスピードというのは決まっていて、地上から200㎞の高度ではおよそ時速28,000㎞なのだそうです。』

色々数字が出てきて、よくわからなくなってしまった。




とにかくわかったことは、国際宇宙ステーションは地球から400kmの上空を回っている。その距離は東京から大阪ぐらいまでの距離である。


国際宇宙ステーション


ソユーズ



国際宇宙ステーションに近づくソユーズ





「どうかしているよ!」ロボット接客のホテルとは。

                                               2015年7月20日 19時11分 Record China  
 
『17日、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」にロボットが接客などを行う「変なホテル」が誕生したことに、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。


AP通信は15日、長崎県佐世保市のハウステンボスに、接客などをロボットが行うホテル「変なホテル」が17日に開業すると報じた。

フロントでは恐竜型のロボットや女性の姿をしたロボットがチェックインの応対を行うほか、クロークでは大きなロボットが宿泊客の荷物を預かるなど、さまざまなロボットが接客を行う。






代表取締役社長の澤田秀雄氏は、観光やビジネスで世界中を移動する人々が増える中、ホテルの価格上昇に対して何とかしたいという思いから、従業員としてロボットを導入することで宿泊代を低く設定することを目指したと述べている。
宿泊代は1泊9000円からだという。



この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

日本は最も高齢化が進んでいるが移民政策には乗り気ではないので、ホテルなどの人手不足を解決する方法を探しているんだな

「素晴らしいね。地球を汚染して役立たずの人間たちで人口過剰になったから、ロボットが人間の仕事を引き継いでいくんだね」

「ロボットか…。そのうち誤作動を起こして、人間を殺したりはしないだろうか?」
「芸者の姿をしたロボットはいないのか?」



「はあ、また日本に関する“奇抜な”話題か…」

「どうかしているよ!」

「どうすればこのホテルは低価格になるんだ?ロボットの製作費はとても高いはずだよ!」



「私はこういう雰囲気だと落ち着かないだろうな。日本はロボットに対して異なるアプローチをしているということは知っている。でも私はホテルでは本物の人間に接客してもらいたいよ」   』(翻訳・編集/蘆田)






ハウステンボスの話題作りには、一役買うかも知れない。

澤田氏の言う「ホテル代を安くするために、ロボットを導入した。」と言うのは、本心ではないと思う。

本音は「変なホテル」と言うネーミングにあると思う。

「こんな変なホテルがあったら、誰も泊まらないよね。」と言うメッセージだろう。

人間の心理とは不思議なもので、「いったいロボットがどんな接客するんだろう?」と言う好奇心が働き、試しに行ってみようかとなるかも知れない。

しかし、がっかりするのが落ちだろう。まだ、ロボットの技術は人間とはほど遠いレベルにある。





| ホーム |


 ホーム  » 次のページ