
『1995年2月15日、逮捕。
ブラックハット・ハッカー史上もっとも有名なハッカーの一人。
米国の複数の州にまたがるネットワークに不正侵入し、FBIにより逮捕された。
実刑を受けた初のハッカーである。
指名手配中、顔写真を公開されたハッカーとしても初であり、起訴内容は多数に渡る。
企業の機密データや2万件以上のクレジット番号の不正入手、電話交換機の遠隔操作など様々。
コンピュータセキュリティの専門家として知られる下村努の協力で逮捕される。
出所した現在はTV出演、講演なども行っており、来日講演もしている。』

『1995年、上記のケビン・ミトニックの逮捕に協力した
ホワイトハットハッカー。
このことで、下村はアメリカ、日本をはじめ世界にその名を知られることとなる。
幼少時よりコンピューターに親しみ、当時からトップクラスのセキュリティ専門家であった。
彼は、日本国籍でありながら、アメリカの有名企業、空軍、国家安全保障会議等から協力を求められていた。
FBIにも協力するようになった下村に対抗すべく、ミトニックは1994年末頃、下村の自宅のコンピュータからプログラムを盗んだ上に彼を愚弄するメッセージを残した。
追跡を開始した下村は、1995年2月13日、ローリー市の空港近くのアパートにミトニックが潜伏していることを突き止めた。
逮捕後、ミトニックは初対面の下村を見やり「君の技術に脱帽した」という趣旨の言葉をかけたという。』
コンピュータといえば、ビル・ゲイツ。
彼こそ天才ハッカーであった。
世界一の企業を作り上げた稀代の起業家の言葉
(出典:ビル・ゲイツの名言 厳選集)

『
問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない。
いまでもお金そのものには興味がない。仕事と莫大な富と、どちらを選ぶと聞かれたら、仕事を選ぶ。銀行の口座にある巨万の富よりも、何千人という才能あるチームを率いるスリルの方が断然面白いからね。
私はものごとをとことん突き詰めるのが好きなんだ。そうすれば、たいてい良い結果が出るから。
同じ決断を二度するな。最初の決断に充分時間をかけて確固たる決断を下せば、同じ問題を二度考えずに済む。
ビジネスは面白いゲームだ。最小限のルールで激しい競争がある。点数は稼いだ額で決まる。
私は年に数回、「Think Week(考える週)」を設けている。その間は本を読んだり、同僚が時代に取り残されないようにと選んでくれた資料に目を通したりして過ごす。資料はコンピュータ科学の最前線の話題を扱った博士論文が多い。
若い人を優先的に雇っている理由は、若い人の方が向上心があるし、新しいアイデアがどんどん出てくるからだ。
今日求められているのは単純さだ。これが実現すれば、情報テクノロジーを所有し、活用するのにかかる総コストは劇的に下がる。問題は、どの単純化戦略がベストかということだ。
必要なのは強力なチームだ。なぜなら、どんなに良く管理されようと、平凡なチームからは平凡な結果しか生まれないからだ。
変化の速い産業で成功している企業は、カギとなるトレンドの最先端を行き、その新しい応用に価値を付加できる企業だ。』