『Inc.:電気自動車会社「テスラ・モーターズ」、宇宙開発企業「スペースX」などで知られる経営者イーロン・マスク氏の発言はよく米メディアで引用されます。この43歳のCEOは、最近また、メディアを騒がすコメントを残しました。サンフランシスコで行われた米誌Vanity Fair主催の「ニュー・エスタブリッシュメント・サミット」で、空飛ぶ自動車や人工知能が人間の生活に及ぼす悪影響について語っています。』
≪話題になったマスク氏の発言≫
『空飛ぶ自動車はどうでしょうかね...。空が飛行する車でいっぱいになれば、景観にも影響が出るでしょう。騒音の問題も出るし、何かが頭の上に落ちてくる危険も高まります。あまり良いこととは思えません。』
(2014年10月8日、Vanity Fair主催のニュー・エスタブリッシュメント・サミットにて)
『もし、デジタル・スーパー・インテリジェンス(人間の能力をはるかに超えた人工知能)が登場し、その最適化や効用関数が人間にとって有害なものだったとしたら、恐ろしい結果につながります。スパムメールを排除するようなことが起きるかもしれない。「スパムを排除する一番いい方法は、人間を排除することだ」というようにね。』
(2014年10月8日、Vanity Fair主催のニュー・エスタブリッシュメント・サミットにて)
『1日中ビーチに寝転んでいるような生活は最悪です。考えるだけでも恐ろしい。私なら気が狂ってしまう。薬でもやらないと。めちゃくちゃ退屈するでしょうね。私はプレッシャーが高い状況が好きなんです。』
(2013年2月5日、Computer History Museumにて)
『マスク氏が人を雇うときに犯した最大の失敗について:「才能に重きを置き、人格を重視しなかったことです。良い心を持っていることは大切なことです」』
(2013年3月9日、South by Southwestにて)
『子ども時代に爆薬やロケットを自作していたことに関して:「どれだけ多くの物が爆発するか、驚くほどです。いまだに指がそろっているのはラッキーなことです」』
(2012年9月13日、Businessweekでの講演にて)
『「楽観、悲観、そんなことどうでもいい。 ただやるだけです。神が冷酷に見ている前で、私はがむしゃらにやるだけ」』
(2008年の8月5日、Wiredのインタビューにて)
『ヘンリー・フォードが安価で信頼できる車をつくった時、人々はこう言いました。「馬の何が悪いんだい?」 彼は大きな賭けをして、勝ったんです。』
(2003年4月22日、 Los Angeles Timesのインタビューに答えて)
THE PAGE 2015/1/24 07:00
『 米グーグルは、このほど米国の民間宇宙開発会社であるスペースX社に資本参加しました。スペースX社は、ロケットの打ち上げ費用を100分の1にし、誰でも宇宙に行けるようにしようという壮大な目標を掲げるベンチャー企業です。この会社を率いるのはイーロン・マスク氏という人物なのですが、彼はアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏を超える天才起業家ともいわれています。果たしてどのような人物なのでしょうか。
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マスク氏が成功させた会社はスペースX社だけではありません。約4秒で時速100キロに到達する高級スポーツ電気自動車で世界のセレブを虜にしたテスラ・モーターズ、決済のデファクトスタンダードとなったPayPalなど、名だたるベンチャー企業を連続して成功させた実績があります。
1971年に南アフリカで生まれ、10歳の時にプログラミングを独学でマスター。ソフトウェアを販売して大金を稼ぐなど天才的な能力を発揮してきました。苦労の末、米国への移住を果たし、米スタンフォード大学の大学院まで進みますが、わずか2日で退学。起業家を志します。最初に起業した会社の売却に成功し、まとまった資金を作ったマスク氏は次々とビジネスを成功させていきました。
マスク氏が注目されるのは、その華麗な経歴だけではありません。規格外の発想と大胆な発言が多くの人を惹き付けています。火星へ人を移住させる計画や、45分でアメリカ大陸を横断する超高速輸送システムなど、不可能と思えるような事業でも、真剣に実現を考えています。最近では、発達した人工知能が数年以内に人を殺すようになると発言して物議を醸し、これを防ぐための研究に1000万ドルを寄付しました。彼の発言は部分的に聞くと荒唐無稽に思えますが、その背後には、サイエンスや経営学の知識を前提とした緻密な論理があります。天才的な発想と豊富な知識が強固に結びついているという点がマスク氏最大の特徴といってよいでしょう。
その生い立ちや大胆な発言などから、マスク氏はスティーブ・ジョブズ氏とよく比較されます。ジョブズ氏は弱冠16歳で、電話をタダでかけられる違法マシンを開発して数千ドルを稼いだというお騒がせ天才少年でした。その後、ジョブズ氏はヒッピーとなり、ドラッグ体験などを経て、アップルという巨大企業を作り上げます。マスク氏とジョブズ氏とは、方向性こそ違いますが、凡人には到達できない発想を持っていることは間違いありません。マスク氏は43歳と若いことを考えると、まだまだ時間があります。10年後にマスク氏は、ジョブズ氏をはるかに超える伝説の経営者になっているかもしれません。』
『”スティーブ・ジョブスを超えた”や、
”ホリエモンが嫉妬する男”など
などのハンパじゃない異名を持つイーロンさん。
まずはプロフィールを見てみましょう。
イーロン・マスク(Elon Musk)
・生年月日 1971年6月28日
・年齢 43歳
・出身 南アフリカ共和国 プレトリア
(出典:wikipesia)
アメリカの起業家なのですが、南アフリカ出身だったんですね。
スペースX社の共同設立者およびCEOであり、PayPalの前身であるX.comを設立した人物なんです!
昔PayPal通じて買い物したけどモノが届かない事があったな・・・(´・ω・`)
イーロンさんが悪いわけじゃないんだろうけど(笑)
生い立ちがヤバすぎる!
・10歳でプログラミングを独学でマスター、12歳の時に対戦ゲームソフト「Blaster」を開発。2,3万で販売する。
・スタンフォード大学大学院に入学するも学ぶことは無いと2日で退学。
・24歳で起業
・のちにPayPalの前身となるX.comを創業、eBayに売却し100億円を得る
『2010年1月7日、テスラ・モーターズとパナソニックは共同で電気自動車用の次世代バッテリーを開発すると発表した。テスラ・モーターズの最新型のバッテリーパックに、パナソニックのリチウム・イオン・バッテリーを採用する。
2010年5月20日、テスラ・モーターズはトヨタ自動車と電気自動車の分野における共同開発を行う業務提携契約を結ぶことを発表した。現在は使われていないカリフォルニア州のNUMMIの工場を利用し、数千人の雇用を生み出すことが期待されている。この契約にはトヨタ側がテスラの株を5000万ドル分買い取ることも含まれている。』
・「21世紀の自動車王」となる

うんっ、規格外すぎてよくわからなかったね(^^)笑とりあえず彼のやってるテスラ・モーターズの自動車は本当にすごいんですよ!
≪テスラ、最新の高級EVスポーツカー「ロードスタースポーツ2.5」と。1回の充電で394km走行、100km/hまでの加速が3.7秒と、街中ユースのイメージだったEV車の概念を一気に変えた。≫
『発売から人気は高く、98,000ドル(約1,000万円)の高値にもかかわらず、最初のロードスターは3週間足らずで完売、さらに2007年10月には2回目の100台が完売した。2008年5月2日時点では600台以上のロードスターが予約され、400台以上が順番待ちとなっている』
気になる年収は?
彼の詳しい年収については結論として分からなかったのですが、
その資産は41歳の時点で1236億円あるらしい・・・(;・∀・)
1236億円・・・??(;・∀・)Whats?!?!
全然想像もできない(笑)
今のアメリカで1000社に1社も上場できない中で、
イーロンはたった7年でテスラ・モーターズをナスダックに上場させました。
火星移住計画などの宇宙事業や、リニアモーターカーの実用化に向けても
本気で考えているらしく、この人世の中を変えてしまうのでは・・・www』
『[著者:ALYSON SHONTELL]
スティーブ・ジョブズは我々にiPod、iPad、iPhone,iTunes、その他たくさんのものを与えてくれた。2年半前、ジョブズは他界した。それ以降、人々はこんな疑問を抱いている。「次のジョブズは誰なのか?」と。
イーロン・マスクが一般的な答えだ。既にマスクはジョブズを越えているという人もいる。人々がネットで売買する際の支払いのあり方を大きく変えた大人気決済サービス、ペイパルの創業にマスクは協力した。彼は更に電気自動車の会社テスラとロケットの会社スペースXを創業した。
Dolly Singhはマスクと10年以上一緒に仕事をしている。彼女はスペースXに人事部長として加わったが、Quora上でマスクについて彼女はこう言っている。優秀で活力にあふれていて、カリスマ。そして超科学マニア。
彼女はこう述べる:
「私の愚見では、ジョブズはマスクに叶いません。マスクは、ヴェルナー・フォン・ブラウン、ハワード・ヒューズ、ヘンリー・フォード、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、そして他の多くの偉人を1まとめにしたようなものだから。」
3800もの好評価を得たもう1つのQuoraでの解答では、マスクがジョブズとは異なる点を全て述べている。(例えば、ジョブズは全て特許を取ったが、マスクは特許を嫌うなど)そしてこう結論づけた。
「イーロン・マスクは次のスティーブ・ジョブズではない。彼はスティーブを遥かに超越している。」
ジョブズとマスクを比べるのはリンゴとミカンを比べるようなものだ。両者とも全く違う伝説的なリーダーである(だった)。しかしもし議論したいのなら、これを見て欲しい。Business InsiderのMike Nudelmanがマスクとジョブズの人生を比較したインフォグラフィックを作った。』