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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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ハウスブドウの画像 11月

ブドウの剪定
本来、休眠期の12月以降に剪定をするのが良いと言うことだが、葉っぱも枯れ落ち、全体のレイアウトを早くやりたかったので、1ヶ月早めた。
 

 
 
小さなハウスで、色んなものを作りたいので、ブドウだけで占領できない。
ハウスの右側には、ピオーネを作り、後面から左側には巨峰を作る。
 
ハウスの真ん中は、トマト類を作る予定である。
 
 
 
 
 

いよいよ剪定であるが、基底芽は数えないで2芽残して結果母子を切る。
 
結果母子とは、花が咲き、実のなる枝のことである。ちなみに結果枝とは、結果母子から伸びた来年結実する枝のことを言う。
 
 
 
 
 
 
剪定結果の画像
 
 

 
 

 
二本に枝分かれしているのは、最初は何も気にせず、勉強もしないで、伸びるがままに育てていた。
その時に、一本の枝では不安なので、二本残してしまっただけである。
 
そして、今年たくさん実がなったので、あわててブドウの勉強をした。
 
それで、二本の枝がくっついていたので、葉が混み合ってしまって具合が悪かったので、今年早めに剪定をして、二本の枝を離して枝を整えたわけである。
 
この枝に20房ぐらい実を付けたので、来年はその倍の数を目標に育てようと思っている。
 

 
今年のピオーネの房
 

 
 
ハウス奧の巨峰
 
こちらの巨峰は、ハウス背面から左側に枝を伸ばして行こうと考えている。
こちらの巨峰も今年20房近く実を付けた。とても美味しいブドウが出来たので、気合いを入れて栽培しようと考えている。
 
 

 
今年の巨峰の房

 
 
 
以下の一本は、巨峰であるが、上記の画像の巨峰の成長が今一だったので、予備に買っておいた980円の苗木である。
それが、今年は3本全部に実を付けた。
この巨峰も5,6房の実を付けた。
 
そこで、この巨峰の木は邪魔になったので、冬場に後輩の庭に移植することとなった。
 
 

 
 
 

家庭菜園 11月の画像

家庭菜園 11月の様子
 
真ん中は白菜である。
白菜は90日の中晩成種である。収穫は、12月から1月になると思う。
白菜の右側の小さな苗は、春用のキャベツである。
 
 

 
 
左側は、スティック・セニョールという品種のブロッコリーである。
今年は、6月の末に種を蒔いたので、11月に入った頃よりずっと収穫し、おいしく頂いている。
 
このスティック・セニョールは、食感がグリーンアスパラの様で、甘くてとても美味しい。
 

 
 
 
左側は、春用のキャベツであるが、成長が早く年内に結球が始まってしまいそうである。そうすると2月の頃に成長が止まってしまって、失敗となるかも知れない。
6月下旬の種まきは、少し早かったかも知れない。7月の中旬から下旬で良かったのだろうか。
 
 

 
 
こちらは、別の場所の畑である。
左側のネギは、今年は大失敗であった。
原因はわからない。
とにかく夏に水かけもやったし、肥料もたっぷり与えた。
しかし、余り太くならなかった。
 
ネギの隣は、冬用のほうれん草。
 
そして、その隣の2列は後輩のタクワンダイコンである。
 
 
 

 
こちらの中央は、2種類の春菊である。
大葉と中葉の春菊だ。
右隣は、私のタクワンダイコンである。
太いのが20本近くあったので、今日収穫し、洗って干した。
 
あいている土の所は、本日掘り起こした秋ジャガイモの跡地である。
秋用の種ジャガイモは、切らないで一個をそのまま使うのが良いようだ。
半分に切って3日ぐらい乾燥させたが、半分ぐらい腐ってしまった。
 
残りの半分を掘り起こしたところ2個から4個ぐらい実っていた。
大きさは、握り拳よりやや小さめだが十分な大きさであった。
 
 

 
 
こちらは、二家族分のタマネギである。
 
今年は、種を蒔いて苗作りをしておいたが、90才近い菜園仲間の爺様の軽自動車にひかれてしまった。
苗床が道路に少しはみ出していたので、よそ見したのか大きく蛇行して、見事に私の苗床を踏み倒してしまった。
 
それで、早生と中晩成の2種類合わせて、400本の苗を買って植えた。
早生は11月になると芽が出てしまう。
中晩生種は、2月まで保存できると説明書に書いてあった。
 
 

 
 
本日、掘り起こして洗って干したタクワンダイコン
 

 
 

我が家のにわとり小屋の事情

我が家のにわとり小屋には、3家族が住んでいる。
 
岡崎おうはん5羽の部屋とボリスブラウン6羽の部屋。
そして、もう一つは隔離部屋である。
 

 
 
先日、隔離部屋を相棒に制作してもらった。
これが良くできている。
 

 
岡崎おうはんの部屋の一画に二階の間を作った。
ダイコンの葉っぱを食べているのがそこの住民である1羽だ。
 
このにわとりは、悪い奴で他の5羽の仲間を次々と虐めていた。
そのいじめ方は、お尻の方の羽を突っついてむしり取ってしまうのである。
一度羽をむしり取られると、にわとりは赤くなったところを突っつく性質があるようで、なかなか直らない。
 

 
 
1羽だけ、別の簡易小屋を作って飼っていたが、いつの頃からか自分の産んだ卵を突いて割ってしまう。
にわとりは、割れてしまった卵は食べてしまう。
普通は、卵を突いて割ることはないが、コヤツは、いつの間にか突いて割ることを覚えてしまったようだ。
 
そうなると、にわとりを飼っている目的から外れてしまうので、コヤツは卵を産まなくなってきた2才親鳥と一緒に食材となる運命だった。
 
しかし、よく考えてみるとあと1年は卵を産む。
まだ、半年しか卵を産んでいない。
およそ1年間で300個以上は産む計算だ。
 
そこで、卵を産んだらころころと外に転がるような小屋を作ってもらった。
 


 

この小屋を作ってから、一度も卵を割っていない。
時々途中に卵が引っかかっているが、突けばころころ転がっていくので、割れることはない。
コヤツは命拾いしただけでなく、立派な卵を毎日産んでいる。
 
 
 
 
画像上の左側は今年の9月生まれのボリスブラウンの部屋である。
 

にわとり ボリスブラウン

9月生まれのボリスブラウンが大きくなった。
 

 
ボリスブラウンは、とにかく卵をたくさん産む。
 
今現在「岡崎おうはん」というにわとりを6羽飼っているが、ボリスブラウンに比べて、卵の大きさが小さい感じがする。このにわとりは、卵の大きさに比べて黄身の大きさが普通のにわとりよりも大きいと言うことで導入したが、違いはわからない。
 
 
 

 
 

 
にわとりは、毎年6羽を入れ替えている。生まれて6ヶ月後ぐらいから毎日卵を産む。しかし、2年目になると1日おきとか2日おきになってしまう。
卵を食べるために飼っているので、2年目には専門家に頼んで、親鳥は食材として寄付してしまう。
 
専門家とは、小料理屋を開いている金魚仲間の男性である。
どのような料理にするのか聞いてみたら、レバーや砂肝などは、刺身にして提供するという。肉は硬いので出汁を取ると言っていた。
 
 

 
 
私の家のにわとりは、ペットではない。
 
新鮮な生み立ての卵をおいしく頂くために、毎日世話をして、自家産の野菜や牡蠣貝の粉や無料のぬかを高級なバーディーというにわとりの餌に混ぜて食べさせている。
黄身を赤くするために業務用のターメリック(ウコンの粉)を餌に混ぜたが、特に栄養価は変わらないそうなので、止めた。
 
にわとりは、ジョイフルホンダで購入するが、きちんとワクチン予防がなされている。
 
昨年買った「岡崎おうはん」のことを聞いたら、「お客様の反応がいまいちで、人気のボリスブラウンにしました。」と言うことだった。
 
鳥インフルエンザの予防のため、野鳥との接触をさせないように、にわとり小屋に小鳥が入らないように、細かい網とネットで保護してある。
 

 
 
小さい時は、動物は何でも可愛い。
しかし、親鳥になると、憎たらしい顔になって、卵をとる時などくちばしで突っついたりする。
 
にわとりは、後輩と一緒に飼っている。
後輩は3日分で約20個、私は残り4日分の卵を頂いている。
二世帯分でも多い。後輩は時々実家に戻ってくるこども達にあげたり、私の所では、おつき合いのある方々にプレゼントして、喜ばれている。
 
今回の6羽のボリスブラウンは後輩にお金を出してもらった。
6羽で約5000円である。
餌は、2週間おきにバーディーと言う餌を互いに買っている。
値段は2400円ぐらいする。
 
にわとりの値段と餌代を考えれば、卵一個あたりは、結構な値段がする。
しかし、生み立ての卵を食べられることを考えれば、贅沢な楽しみである。
 

 
 
 
 

トヨタ燃料電池車、実質520万円 国が200万円補助

 
 

 
 
トヨタ自動車が世界に先駆けて市販する燃料電池車(FCV)の実質的な購入負担額が520万円程度になることが13日、わかった

 12月に発売されるFCV「MIRAI(ミライ)」の価格は消費税込みで700万円を超えるが、国が202万円の補助金を出し、次世代エコカーの普及を後押しする

 トヨタが今月18日に発表する。複数の関係者によると、ミライの価格は税抜き約670万円で、消費税込みでは720万円程度になるという。購入促進策を検討していた経済産業省は、1台あたりの補助金を202万円とする方針を固めた。この補助金を受けると購入者の実質的な負担額は520万円程度になる。』
 
 
燃料電池車とは?
 
『搭載した燃料電池から水素又は改質水素を燃料とし、空気中の酸素を反応させて発電して電動機を駆動する車両である。』
 
燃料電池とは?
 
水素と酸素を電気化学的に反応させて直接的に発電させる装置。発電効率が高く40〜60%に達する。』
 
 
 
 
 
『燃料電池車(Fuel Cell Vehicle)
 
水素→燃料電池→モーター
 
燃料電池で発電した電力でモーターを回すことによって走行します。燃料電池は水素と酸素(空気)で発電を行うため、燃料電池車にはガソリン車にガソリンを補給するような形で水素を補給します。 走行時に排出するものは水だけで、二酸化炭素や有害ガスを出さないことから、非常に環境に優しい自動車とされています。
 
電気自動車(Electric Vehicle)
 
充電→蓄電池→モーター
 
燃料電池車と同様に非常に環境に優しく、更に既に市販されているのが電気自動車です。電力でモーターを動かすという点は燃料電池車にも電気自動車にも共通していますが、水素ステーションが必要となる燃料電池車と異なり、自宅のコンセントから充電することができるというメリットもあります。
 
ハイブリッドカー(Hybrid Vehicle)
 
ガソリン→エンジン」+「発電→蓄電池→モーター
 
環境性能は燃料電池車や電気自動車に劣りますが、加速性や航続距離などといった走行性能に優れているのがハイブリッドカーです。ガソリン車と同様にガソリンでエンジンを動かしますが、同時に発電を行うことで蓄電池に電力を蓄え、その電力を使ってモーターを回して走行するということも可能です。』
 
 
 
 

 
 
 
 
 
水素ステーションの現状と未来
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

『原油価格が早期に従来の高水準に戻ることは見込みにくいとの見方を示した。IEAは、中国の経済成長鈍化や米国のシェールガスブームにより、世界の原油市場は「新たな時代」に突入したとみている』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世の中の動きが速すぎて、ついて行けない。
 
 
 
 
 
 

那須塩原温泉 紅葉狩りの旅No2

那須塩原温泉 紅葉狩りの旅
 
 
宿泊したのは、温泉旅館のひとつ「藤田屋」という民宿であった。
宿泊料金は税込みで6800円と言う信じられない値段であった。
 

 
 
 

 
 
夕食のメニュー
 

 
朝食のメニュー
 

 
 
 
 
 
「那須温泉発祥の湯として知られている鹿の湯は、昔ながらの湯治場として現役で使われ ている。」
 

 
 
その鹿の湯のすぐ上に殺生石がある。
 
「殺生石(せっしょうせき)は、栃木県那須町の那須湯本温泉付近にある溶岩。
付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。
 
現在は観光名所となっており、観光客も多く訪れる。ただし、ガスの排出量が多い場合は立ち入りが規制される。」
 
 
旅2日目は、からりと晴れた真っ青な空が綺麗であった。
 

 
 

 
 
怪しげな二人は、何を見つめているのか。
 

 
 
 
「朝日岳は那須連山の一鋒であり、そのそそり立つ山頂部の猛々しい山容は那須の山々で唯一の鋭鋒、岩山である。
 
朝日岳の山頂は茶臼岳山頂の北北東約1.8kmの場所に位置する。」
 

 
 
 
那須ロープウェイは、強風のため運転していなかったため、そのまま山の景色を眺めて来た。
 

 
 
 
 なんと、歩くの大好き女性二人が、ここから先ほどの殺生石の場所まで、歩いて下りると言い出した。
 
距離的には1.5km、時間にして25分である。
もっとも下り坂なので、心臓に負担はかからないが、ふくらはぎはぱんぱんになるはずだ。
 
 

 
 
 
そして、その二人が下りてきたのは遠くに確認できた。
もちろん私たち歩くの大嫌いな二人は、車で下りてきて、ベンチに座って休んでいた。
 

 
 
旅館で出されたお茶うけのお菓子が美味しかった。
きんつばである。
そのきんつばを販売している「扇屋のうまかんべまんじゅう」に寄った。
 

 
 
    あずききんつば 澄空飛霞


 
 
 
旅館の奥様の薦めで「藤城清治美術館」に行った。 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

 
 

 
 

                          出典 藤城清治美術館パンフレット
 

                                   出典 藤城清治美術館パンフレット

出典 藤城清治美術館パンフレット
 
 
 
 

 
 
 
 
一番の目的は、「那須和牛」で栃木和牛のハンバーグを食べると言うことだった。
しかし、直前の予約だったので満席だと断られてしまった。
次の日は月曜日だったので、ダメ元で予約を取ったら、ハンバーグは2人前なら可能と言うことで、残り二人はステーキを注文することになった。
 
 

 
食事内容
 
前菜・スープ・ステーキ・フライドライス・デザート・コーヒー・紅茶
 
 
 
 
 

 
 
 
ステーキを食べたが、今まで食べた中で一番美味しかった。
肉の甘みがなんとも美味しかった。コンソメスープもスネ肉で1日かけて作るという
フライドライスも、肉を全部食べた後に出てくるが、鉄板で厚く焼かれていて、とても美味しかった。
 
 

 
 
 

那須塩原温泉 紅葉狩りの旅No1

那須塩原温泉に1泊2日の旅行に行った。
 
メンバーはいつもの4人組である。
大学時代からの友人達である。
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
ペンション「菜園天斗」の看板のあるところの紅葉が美しい。
 

 
 

 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 


 
 
みちのく民芸店 「諸国郷土民芸館」
 
郷土玩具館 、藍の店「蔵」、陶磁器館の四棟から構成され、 (四棟あわせて諸国郷土民芸館と称して いる。) これらの建物は200年前の建物をそれぞれ移築している。
 
 
藍の店「蔵」
 
「蔵造りの店内は1階と2階に分かれている。
1階では、昔からある模様を1針、1針丹精こめて糸で形作る「刺し子」や「藍染」などを小物から屏風までいろいろな製品にして販売している。
 2階は染物と織物の資料を展示してあり、「ぜんまい織り」「しな布」や「筒書」といわれる色あざやかな染物もあって興味深い。」
 

 
陶磁器館
 

 
 
「陶磁器館は人間国宝コーナー、栃木県作家コーナー、地元の若手作家作品発表の場であり、古陶磁器の数々が展示されていた。

今年4月15日に出張「なんでも鑑定団」に出品された数百万円の壺も展示されていた。」


 
 

 
 
 
 
那須塩原への途中に道の駅「湯の香しおばら」に寄った。
秋の大収穫祭が開催されていて、たくさんの人が集まっていたので、そこで昼食をとることにした。
 
そこで、ハプニングが起きた。
 
 


  
 
 
たくさんのテントが張られ、その中では食欲をそそる食べ物が販売されていた。
 
けんちん汁、焼きそば、からみ餅、きなこ餅、豚汁、ダイコン、こんにゃく・・・・
 



 
 
 



 
 
 

 
食事をしていると、「これよりみなさんの参加によるじゃんけん大会を行います。」とのアナウンスがなされた。
もちろん勝利者には、賞品がついている。
 
賞品付きのじゃんけんゲームと聞いて、真っ先に反応したのは妻である。
そして、驚いたことに、じゃんけんを勝ち抜き、見事に一等賞となってしまった。
中央で高々と手を挙げているのが彼女である。
 
 

 
 
優勝賞品は、農家自慢の新米 10kgであった。
満面の笑みを浮かべ、10kgの米を軽々と抱きかかえて、仲間の所に戻ってきた。
 

 
 

 
 
こうして妻は、一生分の運を使い果たしてしまったようだった。
 
 
 

総合職と一般職

私が勤めている会社は、昨年まで社員が一般職、技能職、総合職という3つの職種に別れていた。
今年度から給与体系の変更にともなって、一般職と総合職の2種類になった。
 
一般職とは、限定正社員に似ている。
同一会社の中での広域移動はあるが、グループ会社の間での移動は無い。
 
営業部門は、原則として大卒で、総合職となる。
一般職があるのは、私の勤めている物流部門の現場職である。
 
毎年高卒の社員が2名入社する。
その時の本人の学業成績や希望で総合職となる者もいる。
 
一般職と総合職との一番の違いは、昇給額である。
一般職は、今のところ年に1000円の昇給額である。
それに対して、総合職は3000円とその3倍になる。
 
18才で入社して、一般職は10年後に、1万円の昇給額であるのに対して、総合職は、3万円の昇給額である。
 
例えば初任給が15万円だとすると一般職は10年経っても16万円にしかならない。
 
一方、総合職は、18万円であり、最初の昇任である「サブリーダー」になっている確率が高い。2万5千円の手当が付き、20万5千円となる。
 
現業職である彼らの一ヶ月の残業は平均して50時間を超えている。
安く見て1時間1500円の手当とすると7万5千円となる。
 
忙しい時は100時間を超える者も2,3人いた。
40歳代の一般職で、基本給が20万円以下の者がいたが、彼の残業代は100時間を超えていたので、残業代が20万弱となり基本給と変わらなかった。
 
ちなみに彼の夏のボーナスは、25万円以下であった。
 
 
最近、私の相棒が元気がない。
相棒と言うより、正しくは私の上司である。
 
今年入社5年目の総合職の社員である。
 
どんな悩みかというと、35才の一般職の上司と50才ぐらいのこれまた一般職の平社員のいじめに遭っていると言うことである。
 
いじめと言っても、意図的ないじめではなく、彼らが自分たちだけでチームの仕事内容を決めてしまって、直前まで情報を流さないので、先が見えないという愚痴のような類である。
 
私の所属するチームは保管チームと言って、社員が4名とパートが3名の7名編成である。
その7名で4階建ての総床面積4000坪の倉庫の保管業務を担当している。
毎日容積率100トンのぐらいの量の整備品の保管作業と同じくらいの量の集荷業務を担当しているわけである。
 
例えば、ここのところはAKBのイベントでリース商品を200トンぐらい出荷する。
2トントラックで100台分の荷扱いである。
 
毎日が戦争のように忙しい。
朝から晩まで、整備品を2階から3階や4階にエレベータを使って移動させ、自分の担当の2階の整備品を預かり、きちんと片付ける。さらに次の日に出荷する商品の集荷作業だ。
 
私は主に保管を担当し、相棒の社員が集荷業務を担当している。
 
どんなに忙しくとも私はパートなので6時には、仕事が終了する。
後は、相棒の社員が一人で集荷と保管を行うことになる。
 
 
 
もう一つの私の仕事は、相棒が愚痴を言って来た時に、それを聞いてなだめてやる役目である。
 
 
 
 
「彼らは、一般職で自分の将来の出世や賃金に大きな不満を持っている。それにくらべて、お前は入社した時から総合職で、将来に対して夢一杯だ。そうだろう?」
 
「そうです。自分は、早く役職をもらって給料をたくさんもらいたいと思ってます。」
 
 
 
「私が思うに、君は仕事は一般職並みだが、給与だけ総合職のような感じだ。」
 
「自分は、一生懸命やっていると思っているのですが。」
 
 
 
「私には、そのようには見えない。」
 
「どうしてでしょうか。」
 
 
 
「それは、君は一生懸命「動いている」かも知れないが、「働いて」はいない。」
 
「どういうことでしょうか」
 
 
 
「君は、訓令と命令の違いがわかるか。」
 
「よくわかりません。」
 
「訓令というのは、社長やこの会社で言えばセンター長の考えを聞いて、それを具現化して、仕事をすることだ。わかりやすく言えば、いちいち直属の上司からの情報を待っているのは、命令で動く一般職のレベルだと言うことだよ。」
 
「自分は、直属の上司であるリーダーから事前に、仕事内容や方法を教えてもらいたいと思っています。」
 
 
 
 
「直属の上司は、一般職で、残念ながら自分のことだけで精一杯で、部下のことを考えられる余裕がない。下手をすると自分の仕事さえ、ろくろく出来ない。長年この会社で働いているので、仕方なくチームリーダーの役職を与えてだけだ。」
 
「そんな人がリーダーになるのは、自分は納得がいかない。」
 
「そんなこと言って、この会社に君の理想とするリーダーが何人いるか?」
 
「2,3人です。それもチームリーダーではなく、その上のグループ長です。」
 
「そうだろう?チームリーダーが、6人ほどいるが、全員使えない。それがこの会社の現状だ。君を含めて君の下に4人の総合職がいるが、その4人がやがてチームリーダーになった時に、この会社の中枢となって働けるようになるのが、総合職の役目だ。」
 
「そうですね。」
 
 
 
 
「私はパートだけど、君と組んで半年以上過ぎたが、何か仕事のことで、私に教えてくれたことはあるか?」
 
「ありません。」
 
「私は、常に訓令で、仕事をしている。私の仕事は、以下の二つの文章だ。
 
① 保管の業務と集荷の業務を行う。
② グループ長の命による業務を行う。
 
つまり、情報を自分でキャッチして、一日の仕事を把握し、自分の仕事を割り振りしている。もちろん相棒である君の仕事の支援も行っている。君からの頼み事は、上司の命だと受け止め、二つ返事で最優先している。ちがうか?
 
「そのとおりです。」
 
「ついでだけれど、私が注目しているのは、1ヶ月に一度本社から来る社長の訓辞と一週間に一度の朝礼でのセンター長の課題を、毎日の仕事の目的の根拠として受け止め、グループ長の動きやチーム長の動き、関係する社員の動きを細かく観察している。そして、私との利害関係の働く仕事には、容赦なく厳しい態度で臨んでいる。」
 
 
 
 
 
「私が言った『君は給与は総合職で仕事は一般職並』という言葉が、まちがっていましたか?」
 
「いいえ。間違っていません。」
 
「先輩に意地悪される時は、君が生意気で、仕事もろくに出来ないくせに、楽をしようと企んでいることがばれてしまっている時だ。逆に先輩の仕事を手伝い、先輩に楽をさせてやろうと仕事すれば、彼らは君を褒める。その時が、君が総合職にふさわしい仕事をしている時だ。情報は、直属の上司からではなく、その上のグループ長からキャッチし、仕事を先取りしていくことだ。」
 
「ところで、沈んだ気持ちは少しは、楽になったかな?」
 
「だいぶ楽になりました。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

友だちが家を買った

友だちが家を買ったというので、見に行った。
 
 
私の住んでいる所から10kmの距離だ。
家を見つけて、玄関前の駐車場の広さを見て、驚いた。

 
 
左側が駐車場である。
 

 
 
門を開けて、中に入ると玄関が見えてくる。
平屋作りの家である。
 
立派な玄関口である。
 
 

 
 
 
まず、庭を拝見することになった。
玄関の右横が庭である。
奧の突き当たりまでは、30m以上はある感じだ。
 
 

 
 
 
 
奧の突き当たりは、笑っちゃうぐらいの小さな菜園があった。
 

 
 
その小さな菜園を回れ右して、母屋に戻る。
右側に見える建物は、隣の家だ。
 
この庭は、ウナギの寝床のように長い庭だ。
 

 
 
 
まだ、母屋に着かない。
50mぐらいの長さがあるのだろうか。
 
これは、庭を散歩しただけでも、疲れてしまう。
 

 
 
とにかく、毎日、落ち葉を拾ったり、雑草を抜いたり、維持管理が大変だという。
まだ、購入して2ヶ月ぐらいしか経っていないそうだ。
 
これから先、樹木の手入れが大変だ。
よく見ると松の木やヒバなどの管理の面倒くさい樹木がある。
 
職人さんを頼んだら、維持費だけでも年間何十万円もかかる。
ご主人は、私の大学時代の卓球部の先輩だ。
そして、奥方様は、卓球部の女子部長で、私が男子部長という関係。
 
妻と奥方様は、同級生という関係である。
 
 
 

 
 
 
 
 
これは、表側の庭である。
池に水が張っていない。
龍安寺の石庭  「方丈石庭枯山水」か。
 

 
 
 
 
この庭一つとっても草の管理が大変そうだ。
洗濯物なんか干してあるが、ちょっと似合わないぞ。
 
これは、除草剤を使わないと、腰を痛めてしまう。
 
 
 

 
 
 
 
 
さて、いよいよ玄関から入って、家の中を拝見するとしよう。
 
それにしても旅館のような玄関だ。
 
 
 

 
 
 
 
こちらは、家の中から見た表側の庭の風景だ。
紅葉している右側の木はハナミズキだ。
 
朝起きて、庭を眺めたら、京都に泊まっていると勘違いしそうだ。
 
 

 
 
 
隣の部屋から見た、庭の風景だ。
この家を建てた人は、石材屋さんだそうだ。
年老いた母親の介護のために、バリアフリーの平屋建てを15,6年前に立てたようだ。
 
そして、その母が亡くなり、奥様の故郷である長野に帰るために、家を処分したそうである。
 
 
 

 
 
 
庭に関しては、完成されている感じだ。
石材屋さんであったと言うことで、庭に石がふんだんに使われている。
 
ずいぶん金をかけたのだろう。
 
 
 

 
 
 
 
さて、部屋の中はと言うと、どかんとテーブルが目立つ。
この家具は、自分が買ったものだと自慢していた。
 
確かに、家にマッチしたなかなかセンスの良いテーブルだ。
 

 
 
 
 
納戸があったので、中まで入って拝見させてもらった。
亡くなったお婆ちゃんの着物などを入れておいた納戸だったという。
 
左奧に、着物専用の箪笥が置いてある。
 
この画像は鎌倉彫の高そうな箪笥である。
 
同じような箪笥が二棹あった。
 

 
 
この画像のテーブルは、置いて行かれた無垢のものである。
とにかく重い。
二人で持ち上げようとしたがかなり重い。
50kg以上の重さはあるだろう。
 
いったい材質はなんだろうか。
 

 
 
 
 
 
天井の欄間が凄い。
かなり手が込んでいるようだ。
 
 

 
 
 
 
和室の飾りだなが洒落ている。
隣は茶室のようであった。
 
 

 
 
 
茶室として作られた感じである。
 

 
 
 
 
この家を購入して、まだ2ヶ月足らずである。
 
家にしても、庭にしても、庭の石や樹木にしても、作った人の思いが至るところに表現されている。
 
その思いを理解し、四季折々の庭の表情を理解し、手入れの方法を学び、景観を維持していくのは、大変だと思う。
 
定年退職したご主人様である先輩のこれからの余暇時間は、この家の維持管理に多くの時間を費やすことであろう。
 
くれぐれも、庭の突き当たりにあった家庭菜園などには、手を染めないことだ。
 
それよりも樹木の剪定の仕方や石の見分け方を勉強することだ。
 
 
 
 
 
 

中学校時代の教え子達との昼食会

中学校時代の教え子達と昼食会をした。
陸上部の女子軍団で、中学時代に10人もの全国出場を果たした強者達だ。
あれから何年経ったのか。
表情も性格もまったく変わっていない感じだ。
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 

 
 

 
 
全国大会記録と彼女たちのベスト記録
 
①染谷早苗 女 湖北中 1984  三年百米 全国1位 12"19  二百米 全国3位 25"4  
②大野香織 女 湖北中 1984  ハードル 全国準決 15"33  
③田中真理子 女 湖北中 1984  ハードル 全国5位 14"83  
④川越靖子 女 湖北中 1984  二年百米 全国出場 12"5  
⑤江川由紀 女 湖北中 1984  三種A 全国出場 2821点  
⑥小嶋かえで 女 湖北中 1984  三種B 全国8位 3078点 全日通1位 
⑦村上敦子 女 湖北中 1984  砲丸投 全国5位 14m35 全日通5位 
⑧藤掛直子 女 湖北中 1984  三年百米 全国出場 12"4  
⑨茂木祐子 女 湖北中 1984  三種B 全国出場 2852点
⑩花島 孝 男 湖北中 1984  二年百米 全国出場 11"6 

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