『市教委によると、北角校長は平成25年4月の着任以降、教職員や保護者らから「独断的な学校運営」などと批判され、PTAが更迭を求めていた。7月には教頭が北角校長と口論の末に土下座して謝罪するトラブルがあり、教頭はその後、休職した。』
橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)肝いりの公募制度で、中学校長に就任した北角裕樹氏。
日経新聞の記者時代は企業不祥事の取材が長く、危機管理広報の研究で経営学修士も取得。「問題解決力」を育む学校を目指していた。
2013年4月、民間人校長として大阪市立巽中学校長に就任。37歳の校長は現役最年少。
「大阪の民間人校長の毎日を報告します」と題されたブログは、5回目で終わっている。
「有言不実行」な校長だったようだ。
『商社勤務を経て2012年末まで12年間は日本経済新聞の記者をつとめた同氏は、企業不祥事の取材が長く、危機管理広報の研究で経営学修士なんだそうな。
で、北角校長は昨年7月に校長は教頭と口論になって教頭に土下座謝罪させ、教頭はその後病気休暇。』
退職した前任の女性校長が2学期途中からボランティアで学校業務を手助けする有様で、PTAや教員から辞職を求める声が・・・。』
『中学校長の1人は、校長の指示をめぐって教頭と口論になり、校長が「間違っていたなら謝るべきだ」と要求し、教頭が土下座しました。』
『日本共産党の寺戸月美市議は「教育者として適格性を欠き、地方公務員法では分限免職を行える」と指摘。「懲戒免職ができないなら自ら出処進退を判断すべきだ」とのべ、公募方式を改めるよう迫りました。』
子供を教育することは、とても難しい。
大人を教育することのほうが易しいかも知れない。
中学生という年代は、第二次成長期のまっただ中にあって、精神的にも不安定な時期でもある。
13歳から15歳までの子供を預かり、たった3年間の時間で、それまでの長い間の考え方や生活習慣が身についてしまっているその子供を若輩者の教師がたった一年で、あるべき理想の姿に教え育てることが出来るか?
「NO」である。
北角氏の数少ないブログ記事の中に、以下のような文面がある。
『今回の決定はただ単に、市長や市教委が求めたからではないと思います。これは大阪の教育界が、社会から「自己改革ができない」という結論を突き付けられたことにほかなりません。自分で変われないなら、外部の人材に変えてもらうしかない、と 。』
「校長公募制度」の根拠について述べたものだ。
大阪の教育界が自己改革できない集団で、自分たちで変われないから、外部の教育ド素人民間人の北角氏が選ばれ赴任したと言うことを言っているのだ。
そんなことは、誰が言っているのか?
日本中の教育界に、問題はあるだろう。
大阪に限ったことではない。
だからといって、民間人を校長にすれば、自己改革できる組織に作り替えることが出来ると考えることが、そもそも、図のぼせた考えだ。
一体お前は、何様だ。
大昔から、子供の教育には、長い時間をかけて、様々な取り組みが続けられてきた。
現在ある制度は、先人の知恵の結晶だ。
北朝鮮のように、政治と教育が一方向にあるのなら、簡単だ。
日本の戦前の教育も同じだ。
一つの価値観で、洗脳教育すればいい。
しかし、現代は、教育に対する考え方や価値観は、千差万別である。
10人の子供がいれば、その倍の20人の親がいる。
そして、その30人の考えは皆違う。
教師と子供と親が、信頼し合ってはじめて、教育が成り立つ。
そして、校長がこどもたちを教育をするのではない。
教師がこどもたちを教育をするのである。
北角氏の数少ないブログ記事の中に、以下のような文面がある。
『僕は毎日、プロの教員のすごさを味わっているところです。生徒を見る目の深さ、生徒同士のトラブル発生時の対応、授業での生徒に興味を持たせる話術、いずれも職人芸です。』
赴任して1ヶ月ちょっとの5月25日のブログ記事だ。
ばかやろう。
お前の目は腐っている。
大人の教師の人間性の何が分かるのか。
40年も付き合っている女房のことさえ、よく分からないのに、他人のことを、たった一ヶ月そこらで、偉そうに評価するな!ばかやろう。
教頭と口論して、口先だけで論破して、土下座させ、あげくに休職に追い込んだことは、パワーハラスメントだろう。
教頭職の立場の弱さをどれだけ理解しているのか?
この大馬鹿やろうめ!
『2013年6月に保護者&教育関係者向けサイト「リセマム」の取材を受けた北角校長は「とにかく、教頭先生、すごいんですよ。事務処理も早いですし、生徒のことをよく見ています。そして、これは教頭先生に限らず、先生方みんな、生徒の行動を先読みする力があり僕は叶わない。」と述べていたのに、すぐ後の7月にトラブルを起こすなんてね・・・。』
37歳の校長が、上から目線で、年上の経験豊富な教頭を軽々しく褒めるな!
反吐が出るわ。
お前のような校長が、職員のやる気を損ね、組織を壊し、親に不信感を抱かせ、学校をガタガタにしていく。
教師がやる気を失った時に、一番の被害者は、こども達だ。
昔の親は偉かった。
「うちの子供は、先生のことが大好きです。親の言うことは聞かないのに、先生の言ったことは、良く聞くんです。これからも宜しくお願いします。」
と言って、新米教師を褒めておだてて、教育者に育てていった。
「ウソも方便だ」
今の親はくそったれが多いので、本当のことを言ってしまう。
親が悪口を言った3倍ぐらいが、我が子にそっくり返ってくると、思え。
大学を出てすぐに「先生」と呼ばれるのが、学校の教師だ。
若い教師にりっぱな教師がいるはずがない。
立派な教師に育てるのは、こども達とその親たちだ。
校長が教師を育てることなんてできるか!ばかやろう。
校長が立派な校長になるのは、バカな教員と何年も喧嘩して、そして、面倒を見て、はじめて立派な校長になれる。
37才で成れるのは、文科省の役人だ。
もう少し勉強して、公務員試験をパスして出直せ!
お前よりも100倍も頭の良いのがごろごろいる。
まじめな熱血漢の教頭を病気にさせてどうするのだ。
アホやろう。