fc2ブログ

プロフィール

のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

キャベツの実験栽培

今年の実験栽培
キャベツの年間栽培 計画(前期)
1月初旬日播種(温床)→5月~6月収穫   
1月中旬播種(温床)→ 6月中旬収穫
2月中旬播種(温床)→7月収穫  2019年度予定
3月中旬播種 →8月収穫  2019年度予定
4月中旬播種 →9月収穫  2019年度予定
5月中旬播種 →9月下旬  2019年度予定




1月5日播種のキャベツ→期待する収穫日  5月初旬~





1月26日播種→6月頃の収穫を期待




2月23日播種→7月頃収穫





今までの栽培実績





その他の葉物野菜の育苗状態と春の葉物野菜のとう立ちの原因


高温や長日条件(日長が12時間よりも長い)により、花芽が形成されてとう立ちする作物。

「シュンギク、ホウレンソウ、ラディッシュ、レタスなど」

『とう立ちを避けるためには、とう立ちの遅い晩抽性品種など、適した品種を選びます。また、外灯など夜間に光が当たると長日と勘違いするため、そういった場所での栽培は避けるようにします。』


レタス




サニーレタス





種まきをした時から、低温に一定期間遭遇することで、花芽が形成されてとう立ちする作物。(種子春化型)

「カブ、コマツナ、ダイコン、チンゲンサイ、ハクサイ、ミズナ、など」

『とう立ちを避けるためには、低温にあてないようトンネルなどで保温したり、秋まきの播種があまりに遅れないよう播種する時期を調整します。』


水菜






一定の大きさになってから低温に遭遇

一定の大きさに成長してから、低温に一定期間遭遇することで、花芽が形成されてとう立ちする作物。(緑植物春化型)

「キャベツ、ゴボウ、タマネギ、ニンジン、ネギ、ブロッコリー、など」

『とう立ちを避けるためには、冬場にあまり大きくならないように播種する時期を調整します。(大きくしないで冬を迎える)』



スティックセニョール














​​​
スポンサーサイト



キャベツの年間栽培のまとめ

2年前ぐらいからキャベツの年間収穫を目的に、実験栽培を続けている。
昨年度は、10月収穫が成功した。キャベツの出来は今一つだったが、かろうじて食べられた。

7月21日に播種したキャベツは、途中で半分ぐらい台風にやられて、苗を購入した。そのことで現在も収穫しているし、3月中旬ぐらいまで持ちそうである。つまり、購入苗は7月下旬の播種苗だったかも知れない。

今年度は、7月、8月、9月収穫に挑戦しようと計画している。
11月、12月、1月、2月、3月、4月、5月は、すでに克服している。
6月収穫は、虫による被害とトウ立ちで、収穫できなかった。油断からだったので、今年は行けそうだ。



温床に1月27日に、ポットに播種したものである。
2018年5月28日の画像であるが、この後結球が始まったが青虫被害とトウ立ちで、結局のところ収穫までは出来なかった。
1月27日播種のキャベツ



キャベツの年間栽培 計画表
1月初旬日播種(温床)  →5月~6月収穫  
1月中旬播種(温床)     6月中旬収穫
2月中旬播種(温床)   →7月収穫  2019年度予定
3月中旬播種        →8月収穫  2019年度予定
4月中旬播種        →9月収穫  2019年度予定
5月中旬播種        →9月下旬  2019年度予定
6月中旬日播種         10月収穫    
7月初旬播種            11月収穫    
7月中旬~下旬播種      12月~3月収穫   冬越しキャベツ
9月下旬播種           →4月~5月収穫    秋蒔き春採りキャベツ  
11月初旬播種(温床)    3月~4月収穫  



秋蒔き春キャベツの結球

昨年の923に、春キャベツの種を蒔いた。
過去の経験から、それ以前に種を蒔くと春先にトウ立ちしてしまう。
春の一番早い時期に、キャベツを収穫するには923日が境目となる。
 
もちろん、地域によって違う。
私の住む千葉県我孫子市よりも暖かい地方では、もっと遅い時期でないとトウ立ちさせてしまうだろう。逆に寒い地方では、もっと早く蒔かないと収穫時期は遅くなるだろう。

秋蒔き春キャベツは、非常に気難しいものがある。
 
画像は、防鳥対策のためにネットトンネルをしてある。


 



葉も大きく育ち、結球が始まっている。
 

 
収穫時期は4月中旬から5月初旬までになるだろうと予想している。
もっと早い個体もあるかもしれない。
 

 
画像は育ちの良いものを撮った。
育ちの遅いものは、結球が遅くなるので家庭菜園としては、その方がいい。
キャベツは1週間に1個ぐらいの消費なので、一度にできても食べきれないで結局トウ立ちさせてしまう。
 





以下は、我孫子市で『キャベツの通年収穫』を実験した記録である。
現在も継続中である。
 
 
≪キャベツの通年栽培実験≫
2018年度から2019年度の取りくみ
17日播種(温床)   →6月収穫    ◎成功
127日播種(温床) →7月収穫    X失敗   6月中旬の収穫

210日播種(温床)→7月収穫           2019年実験中

46日播種     →8月収穫         2019年実験予定

511日播種        →9月収穫          2019年実験予定
614日播種        →10月収穫     2018年成功  

7月初旬播種        →11月収穫    2018年成功

721日播種       →12月~3月収穫   現在収穫中

923日播種       →4月~5月収穫     現在育苗中







白菜とキャベツの収穫

キャベツを収穫した。外側の葉が寒さで腐っているものから収穫した。





一回り小さくなった。






白菜も同様に外側の葉は傷んでいた。
綺麗に剥ぎとって、持ち帰った。







キャベツと白菜の生育状況

キャベツは年内に収穫できる大きさのものは、すべて収穫した。まだ小さい物もあったので不織布とビニールで二重トンネルにして防寒をした。
どうなっているかトンネルを捲くって点検した。






小ぶりながら、傷みもすくなくしっかりと育っている感じだ。






少し寒さで枯れている部分もあるが、中身は大丈夫なようである。




トンガリキャベツも元気に育っている。




下の画像手前はトンガリキャベツで、奥は普通のキャベツだ。奥のキャベツは爆発しているようだ。






白菜の漬け物用に収穫したところ、傷んでいる葉が多かった。

捨てる外葉の枚数が、収穫するたびに増えている。






畑に植わっているものを全部収穫し、ハウスに保存した。
かなり外葉と頂天の葉が寒さでやられ傷んできたので、霜の降りないハウス内に移動した。





白菜の保存の方法をネットで調べてみた。

【白菜の保存法】
1)よく晴れた晴天の続いた日の日中に収穫します。
2)外葉を取り除きます。(うちでは、鶏の餌になります。畑にマルチして置くと良いでしょう。)
3)収穫後、風通しの良い軒先に一週間ほど立てかけて干しておきます。
4)ほどよく乾燥した白菜を一ずつ新聞紙で包み、なった形のまま冷暗所に縦に置いて保存します。



上の画像のように、外葉の傷んだ部分を取り払って、ほどよく乾燥させ、その後に新聞紙で包み、小屋の中にでも取り込み立て掛けて置けばいいということだ。

| ホーム |


 ホーム  » 次のページ