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Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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タマネギの生育状況

ここに来て、タマネギがぐんと生長し始めた。

晩生種 平安球型黄玉葱



平安球型黄玉葱





晩生種 奥州玉葱 固定種




晩生種 奥州玉葱 固定種




早生種 泉州玉葱 固定種




今年は、追肥をすでに3回行っている。
3月のもう一回やる予定である。




友人の畝のタマネギがトウ立ちの心配

4年前の玉ねぎ作りは、大失敗だった。
種を蒔いた時期は、毎年915日と決めてあるので、通年通りであった。
 
ただ、タマネギを大きくしようと、元肥に通年の2倍ぐらい鶏糞を施した。
そのため春先には茎が太くなり、大きな玉ねぎが期待できた。
5月頃ほとんどの玉ねぎが、分げつしてしまった。
さらに、分げつしたものが、全てトウ立ちしてしまった。
 
下が、その年の2月中旬の画像である。親指との比較でその太さがわかる。
20mm以上はあるだろう。
4年前の2月中旬の画像




そして下の画像は、今年の224日の友人の畑の玉ねぎである。
タマネギの太さは20㎜ぐらいはあるだろう。






友人の玉ねぎ苗は、園芸店で購入したものだった。
そんなに太い苗では無かったが。

下の画像は、定植後1ヶ月ぐらいの2018/12/15()のものである。
それでも、私の苗と比べると3倍ぐらいの太さがあった。


    友人のタマネギ                同じ日の私のタマネギ

 


前作はジャガイモだった。その時大量の鶏糞を投入した。さらに、元肥に鶏糞を15kgほど撒いてしまった。
肥料過多が原因で、育ちすぎたかも知れない。活着も良かったので、初めから元気よく育っていた。それで追肥は今まで1度も与えていない。しかし成長スピードは止まらない。


下の画像は、小指と比較した画像である。
約15㎜ぐらいの太さである。
 






2019/2/28(木)の画像。
上記のタマネギが植わっている畝である。





黄ラベルの幅15mm



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玉ねぎのトウ立ちの仕組み

タマネギの第3回目の追肥を行った。

化成肥料(14-14-14)、バッドグアノ、アズミンの3種混合を与えた。

撒き終わった後に、もみ殻を撒いた。先日マルチが浮いてしまったので、土を掛けたため土が跳ねてタマネギにかかって、病気に罹らないように考えた。後は雨で化成肥料が流れ出ないように考えた。ベトビョウ等は、泥はねによって土壌中の病原菌がつくという話を聞いたことがある。





像は晩生種の平安球型黄玉葱である



かなりしっかりしてきた感じがする。

今年は、3月にも最後の追肥を予定している。

こちらの畑は、昨年度余った苗でタマネギを作ったが、ゴルフボール大のタマネギとなった。土壌に肥料分が全くなく、元肥無しで育てたが、活着も悪く3回の追肥も聞いた様子が無かった。土壌が肥料分を吸収する団粒構造になっていなかったのだろうと思う。

今年は、元肥に鶏糞を畝に1袋ずつ入れた。
落ち葉や堆肥は、間に合わなかった。それで、堆肥の代わりになる『アズミン』を第2回目の追肥から1㎏ぐらい投入している。アズミンを入れることにより、タマネギの粘りが良くなると考えてのことである。
と同時に『バッドグアノ』も一緒に投入した。
玉葱を大きく育てるために、リン酸分の吸収が良いバッドグアノである。



の画像は、早生種の「泉州玉葱」である



早生種は、生長が早い。
上の画像の晩生種よりも、若干太く大きく育っているように感じる。昨年度は、4月の頃にずいぶん太くなってしまって、トウ立ちするのではないかと気をもんだ。

下に表題のトウ立ちする原因についての記事を見つけたので、転載した。










『タマネギの定植時の太さが鉛筆大が良い』という人がいたので、不思議に思っていた。
私の畑で、その太さのタマネギ苗を定植したら、100%トウ立ちしまうと思っていた。
藤田智教授の説であることが分かった。
よく読んでみると、『10㎜未満で冬を越す』というのが絶対条件である。
それを守った上で、鉛筆の太さ(7~8㎜)での定植が良いということのようだ。

『地域ごとの適期に植えつければ』と云う、不思議な条件である。
タマネギの生長が止まる極寒の季節に、定植すれば9㎜でも、いいかもしれない。
しかし、そんなに寒かったら活着せず、寒風に吹きさらされて枯れてしまうかもしれない。

タマネギの栽培が難しいと云われるのは、出来るだけ『太い状態』で定植し、冬場に『10㎜』を越えない太さで通過させるという命題を克服させなければならないからだ。

私の場合のタマネギ栽培は、出来るだけ『細い状態』で定植し、元肥や追肥で『9㎜の太さ』を目指して春を迎える方法と云うことになる。

その『細い状態』が、限りなく『鉛筆の太さ』に近づいた時に、大きくてしっかりした玉ねぎとなるということではないか。

藤田先生の説は、結果から判断した理屈のような感じがする。

『立派な玉ねぎが出来た時は、いつどんな太さで定植した時か?』 というものだ。

トウ立ちした玉ねぎは、真ん中がすぐに腐る。
しかし、小さな玉ねぎは、丸ごと料理に使える。
細い苗でも極寒に耐えられるように、多少過保護に育てればよい。








最近、『アズミン』に興味をもっている。
堆肥の代わりになるという優れものである。
堆肥は、土を肥沃にし、野菜の根をしっかり張らせることができる。
根がしっかりすれば、たくさんの養分を吸収し、美味しい野菜を作ることができる。

以下の記事は、JA淡路島のタマネギ農家の記事だ。




アヅミンは地方増進法の腐植酸質資材として指定されていることから、試験成績検討会(年2回開催、今夏で72回)でアヅミンによる腐植酸供給効果の確認試験を実施し、土づくりの基本資材として採用した。』







ここに来てタマネギ苗が育ってきた感じ。

小さな苗だったので、心配だったが、ここに来て若干動いてきたようだ。
下の画像は、晩成種の『平安球型黄玉葱』である。
2月頃までの長期保存が可能という。




大きく育ったものもある。
昨日、マルチが浮き上がっていたので、全体に土をかけて置いた。



下の画像は固定種の晩成種、『奥州玉葱』である。
昨年の途中で芽が出たものを、別の畑で自家採種用に育てている。沢山あるので、多くは葉玉ねぎとして利用するつもりだ。




こちらは、早生種の『泉州玉葱』である。
ダイソーでも販売している固定種でもある。




下の画像は、今年の玉ねぎの全部である。
夜盗虫などにやられたものもあるが、全部で500個ぐらいの収穫を期待している。









ニンニクの葉に黄変が見られる。

陽当たりの悪い畑で作っているにんにくの現在の生育状況である。
例年の大きさに育っているが、葉先が黄変していて気になるものである。




葉の黄変の原因は、二つ考えられる。
一つは冬枯れである。
そしてもう一つは葉枯れ病。

冬枯れは、
寒さが原因で低温や、霜に当たると枯れたようになる。

葉枯病は、
葉の先端や葉の中ほどから病斑が出たり、枯れたりする。
高温多湿の環境下で発病しやすいので、冬場の今は可能性が低いだろう。

そうはいっても、寒い時期では葉枯病か冬枯れか判別しにくい。

冬枯れの場合、暖かくなれば発生が減るので、今はじっと我慢か。









タマネギ苗 どうなんだろう。

タマネギ苗の生育状況である。

昨年度、こちらの畑でタマネギを無肥料で定植し、3回の追肥で育てたが小さな玉ねぎに終わった。

今年は、その反省に基づいて、元肥に鶏糞を畝に1袋ずつ投入した。
追肥は、12月と1月中旬に行っている。
1回目は、14-14-14の化成肥料。
2回目は、化成肥料とバッドグアノ(リン酸)、アズミン(腐植酸)を適量。

晩生種の平安球型黄玉葱である。




晩生種の奥州玉葱である。




早生種の泉州玉葱である。





同じころ定植したプロ農家のタマネギ






かなりの量の化成肥料をやってある。









私の1年前の2月4日の画像である。


1年前の1月1日の画像である。



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