"プティット・フランス" 国内外の旅行情報を提供する情報サイト「トラベルズー」が、『死ぬ前に一度は行くべき名所』を発表した。同サイトの目利きガイドがピックアップした7つの名所とは?
① プティット・フランス(フランス)
フランス北東部、アルザス地方の街ストラスブールにあるプティット・フランスは、中世の街並みが今も保存されている。特に、かわいらしい木組みの家々はこの地方ならではのもの。スイスとドイツの国境沿いということもあって、パリとは違う魅力が感じられるだろう。プティット・フランス
② ハイゲイト墓地(英国)
ロンドンの目利きが「世界で一番クールな墓地」と紹介するのがハイゲイト墓地。ここには、『資本論』を著した経済学者カール・マルクスなど、数多くの歴史的著名人が埋葬されている。ハイゲイト墓地 ③ ウーゼドム島(ドイツ)
バルト海沿岸にあるウーゼドム島は、ドイツ人やポーランド人にも人気のリゾート地だ。美しい砂浜は42キロにもわたり、海岸沿いの遊歩道は欧州一の長さを誇る。バルト海に突き出た5つの桟橋も魅力的だ。ちなみに遊歩道を歩いていると、いつの間にかポーランドに入国しているかも(島の東側がポーランド領のため)。ウーゼドム島
④ バンフ国立公園のレイク・ルイーズ(カナダ、アルバータ州)
バンフ国立公園にあるレイク・ルイーズはエメラルドグリーンの美しい湖だ。この色は氷河の浸食でできた岩粉によって生まれるのだという。ちなみにバンフ国立公園は、世界遺産に登録されているロッキー山脈自然公園の一部でもあるのだ。レイク・ルイーズ
⑤ ボホール島のチョコレート・ヒル(フィリピン)
セブ島のすぐ南隣にあるボホール島。この島のほぼ中心には砂山のようななだらかな円すい状の丘が延々と1001個ほど連なっている。その丘はどれも高さが30メートル前後、形状もほぼ同じだが、それがどのようにできたのかはいまだに謎のまま。ここは、乾期になると丘を覆う草がチョコレート色に変わることからチョコレート・ヒルと名付けられている。ボホール島のチョコレート・ヒル
⑥ 玉山国家公園(台湾)
標高3952メートルの玉山は、台湾はもとより東北アジアでの最高峰。登山が苦手な人には、壮大な山岳景観を楽しめるドライブがオススメだ。玉山国家公園
⑦ ケーブル・ビーチの夕日(オーストラリア、西オーストラリア州)
西オーストラリア州のキンバリー地域にブルームという街がある。この街の名所は22キロにわたって広がる真っ白な砂浜、ケーブル・ビーチだ。赤褐色の崖とターコイズブルーの海が楽しめるこのビーチは夕日を眺めるベストスポットの1つとしても知られている。ラクダに乗って散歩することもできるそうだ。
ケーブル・ビーチの夕日