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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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踏み込み式温床 驚異のバクテリア

踏み込み式温床の内部温度が、低下している。




画像では見えにくいが、20℃ちょいである。




隣の部屋に移動させたいのだが、切り返しをやって再発酵させる必要がある。




温床の内部温度は13.4℃まで低下している。






切り返しは、微生物に酸素を供給するためと、餌となるぬかを投入する。

また、発酵微生物の数も減っているだろうから、現在ボカシ肥料を作っている資材を、一緒に投入することで、発酵スピードを早めることができる。


適度な水を掛けながら、堆肥と糠とボカシ肥料を混ぜていく。


下の画像が、米糠納豆菌ボカシ肥料である。
第1次発酵が終って、発酵温度も30℃に低下している。しかしながら、この中には納豆菌や乳酸菌などの好気性微生物が何+億という数が生きているだろう。





下の画像は、今朝、温床内の温度を測った画像である。
1日で、66.0℃まで上昇したのである。
驚異的な微生物の発酵カである。




隣の部屋から発根した種を埋めたポットを移動させた。




内部温度を測ったら、50度を軽く越えてしまった。



針は、50℃を大きく上回っている。





今年は、温床を利用した催芽蒔きと育苗のほかに、新しく二つの実験をしている。
一つは、秋に脇芽挿しをして置いたトマトの苗の越冬計画である。
下の画像のように、トマト苗は元気に育っている。

もう一つは、サツマイモの越冬と温床での苗作りである。

私が踏み込み式温床の利用を思いついたのは、子どもの頃のサツマイモの苗作りに利用していた踏み込み式温床が、記憶にあったからだ。

下の画像の白い発泡箱には「シルクスウィーツ」と「紅はるか」のサツマイモがはいっている。

昨年の暮れから越冬中のサツマイモの種芋である。
サツマイモは、最低温度が15℃ぐらい必要だ。それ以下だと腐ってしまう。



 

下の画像は、そのサツマイモの種がどうなっているか蓋を開けて観察したものである。
奇麗な肌で、ぬくぬくと眠っていたようだ。3本ずつ越冬させている。
今月の下旬に、温床の堆肥の中に埋め込んで、発芽させる予定である。








催芽蒔きの準備と現在の育苗野菜

そろそろ温床を利用しての果菜類の種まきが始まる。
昨年度は、今頃には催芽蒔きで根っ子が出ていた。
今年は、あわてずじっくりと取り組もうと準備中である。

ダイソーで見つけた催芽蒔き用にぴったりのケース。
違う種類の種をたくさん並べるので、個別部屋になっているのがいい。





下の画像は、昨年度の催芽蒔きのタッパである。水分が蒸発してしまって、水を掛けた時に、掛け過ぎて種が浮いて隣と混ざってしまったことがある。
ナス科の種はみんな同じようだ。区別がつかない。
混じってしまえば、芽の色も形も似通っている。
花が咲き、実が生るまでわからなくなってしまう。

それを考えると、上記画像のケースの良さがわかる。







温床内で育苗中の野菜たちは、元気に育っている。
今年は、温床の調子も良く、順調な出だしである。


画像は下仁田ネギである。






ほうれん草も随分しっかりしてきた




キャベツやレタス類も次々と発芽している。
徒長気味のものもあるが、余り気にしていない。
水槽にも、ずっと餌を食べて大きく育ったメダカが2匹確認できる。
購入した時には針子の状態で、見つけるのも大変なくらいの稚魚だった。






育苗部屋の全体画像









温床の温度管理の難しさ

温床の温度が低いほうの部屋で、トマト苗の元親を育てていた。
朝見ると、何株の芽が黒ずんで萎れていた。
トマトは、5度以下だと枯れると言われている。
恐らく部屋の温度は、0度近くまで下がったのだろう。




上のほうの芽が萎れている。



上のほうの芽が黒ずんで、萎れていることがわかる。




萎れた株は3株あった。それ以外は室温の高い部屋に移動した。





こちらの部屋は温床の内部温度は40度以上ある。室温も10度以上になっている。



播種後3日から5日で発芽している。





発芽した芽も日毎に生長している。




レタスの発芽状況






今年は、サツマイモの苗作りに挑戦する。

サツマイモの保存は、15℃以上が必要だと云われている。
発芽温度は、30℃前後は必要だと云われている。

現在越冬中のサツマイモ(紅はるか・シルクスウィート)











温床利用のポット蒔きが発芽した。

温度の部屋の温度は10度から28度である。15度は朝の9時頃である。
越冬トマト苗は、別部屋で順調に生育している。






ポットに播種した種がぼちぼち発芽を始めたようだ。







1月26日に入れたが、温床が冷えていたので、27日に切り返しをやったので、温床は28日にようやく上昇を始めたようだ。
実質、3日目に発芽した感じだ。


1月30日の画像





水菜の発芽状況






キャベツの発芽状況







切り返し3日目で内部温度が上昇してきた。


1月30日の温床内部の温度






昨日は、温床切り返し2日目だったので、さほど上昇していなかった。
                   1月29日の内部温度



温床を使って葉物野菜の播種

ネギとほうれん草は、予備で蒔いた。
キャベツ第2弾、ブロッコリー、水菜、レタスは本命。






ただいま越冬中のピッコラルージュの苗
伸びるだけ伸ばして、後続の実生の苗が育った頃に、新しい脇芽挿し苗を育てる予定である。トマトの定植は4月下旬から5月上旬を予定している。






播種したポットは、内部温度の高いトマトの越冬苗の部屋に入れた。



部屋の温度は9℃から24℃




温床の内部は、二重トンネルになっている。




そして、こちらの部屋はすでに発芽しているネギやホウレン草の部屋である。
夜は、外のビニールを掛けるようにした。     






脇芽を取った苗もほうれん草の部屋に入れているが、今の所枯れてはいない。




温床の全体画像

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