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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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今年最後のらんちゅう研究会

今年最後のらんちゅう研究会である。
参加者は4人であった。
最初の画像はベテランブリーダーの山本氏の持ち魚である。

一匹、目を引く魚がいた。

『これ、ほしいな!』
「あげないよ。」





目を引いた1匹


いわゆる味のある魚である。
らんちゅうの専門用語では『味魚』と呼ばれている。

大会魚としては、大きさが足りなかったり、太さが足りなかったりして、上位に入賞することは難しい。

しかし、将来性を考えた時や見ていて飽きの来ない魅力的な魚に対して使う言葉である。

最大の良さは、骨格の素晴らしさである。
長年、この形の魚を求めてきた。
更紗らんちゅうとしての柄も申し分ない。
頭が深く、フンタンが大きく可愛らしい。

何よりも泳ぎが素晴らしい。
オスの感じであるが、オスでこれだけの頭が出来ているのは珍しい。

みんなから、この形の魚をぞろっと作ってほしいと熱い要望があった。





こちらの白のらんちゅうのブリーダーは、盛田氏である。プロの金魚屋に色々な金魚のブリードをお願いされている。
今年は、四国系のオランダ獅子頭で、ローカル大会で上位入賞させたという。
その魚を持ってこなかったが、見たいものである。



一眼レフのカメラを忘れてしまって、スマホでの撮影となったため、ちょっとうまく撮れていない。
ヒレに赤が入って入れば、見せる魚であるがちょっと残念である。



のじさんの持ち魚


同じく、のじさんの持ち魚




のじさんの2歳種魚


松本氏の3歳種魚







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らんちゅう

めだかにばかり構っていて、らんちゅうがへそを曲げているようだ。
昨年、小さかったが形が良かったので、メダカと一緒の外のプラ舟に入れておいた。
水替えするときに、救い上げてみたら奇麗に育っていたので、来年の種親候補に格上げとなった。








当歳魚である。やや丸手の魚であるが、傷も無くいい形である。







こちらも当歳魚である。
まるまると太ってしっかり餌を食べているようだ。







こちらも当歳魚であるが、他の魚よりもやや長手でバランスが良い。
親魚に成ったら大きく成長する感じである。





らんちゅう 当歳魚と2歳魚

今年生まれの当歳魚である。
約3000匹の中から選ばれた、謂わばエリートらんちゅうである。
らんちゅうの難しさは、見方がたくさんあって、なかなか理想とするものが出現しないことである。
「キズ」と云われる欠点があってはダメだし、柄が抜けていてもダメである。
もちろん背のアーチに、でこぼこがあってもダメ。






下の画像は、会員から頂いたらんちゅうである。
血筋がとても優秀ならんちゅうの当歳魚である。
血筋がとても優秀と云う意味は、親の兄弟やその上の世代のらんちゅうが大会で上位入賞していると云うことである。
骨格が特に良いのである。





下の画像は2歳魚である。
小さかったので、メダカたちと一緒に飼っていた。
先日メダカの水替えをしたら、大きく育っていて、形を見たらとても素晴らしいらんちゅうであった。
長手の魚であり、性別は分からないが泳ぎも良く、種親に使いたいと思って、当歳魚と一緒に飼うことにしたものである。











孵化後2か月半のらんちゅう稚魚

孵化後2か月半となる。
黒仔から色が剥げ落ちて、更紗と素赤に分かれた。
色は、後天的な要素が多い。
色変わりの時に、水温が高いと白勝ちの更紗柄が多く出現する。






紅白の奇麗な更紗柄も、何かの影響で赤色が抜けてしまうことがある。
一旦白くなった柄は、赤くはならない。











らんちゅう 孵化後2か月目

生まれてもうすぐ2か月となる。
ランチュウの成長は早い。
この時期に大量に餌を食べさせることによって、フンタンと云われる目の前の丸い肉球が出来る。
口で言うのは簡単だが、実際にたくさんの餌を食べさせるのは難しい。







   





下の3匹の画像は、色変わりを説明するのにちょうどいい。
一番上から青子、次に黒仔、そして素赤と云う柄に色変わりしたものだ。

















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