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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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物流を牛耳るものが世界を制するのか

イギリスのEU離脱問題かぐずくずと今だに決まろうとしていない。
少なからず世界の経済に不安を与えている。
イギリスはアメリカが台頭する前には、最強国として世界に君臨していた時代があった。

なぜ、小さな島国イギリスが、世界最強国になりえたのだろうかとふと気になって、調べてみたら、イギリスが1920世紀に大繁栄した真の理由の要因は、『産業革命』ではなく「物流」にあったという記事を見つけた。


物流と云えば、現代では、アマゾンや中国のアリババである。

 
そして、世界中の商品が、クリックひとつで、自宅に届くことである。
  
アマゾンの「物流」というものの捉え方が日本とは全く違うという。

アマゾンは、ケタ違いの金額を投じて倉庫に設備投資をし、どんどんハイテク機器や設備を導入する。そうして、倉庫の効率を上げることで生まれた利益を、「安さ」という形で消費者に還元。その結果、商品の安さに引かれた消費者が、さらに商品を購入して購買数が増える、というサイクルを作り上げることに成功したという。
 
近くの千葉ニュータウンで『グッドマンビジネスパークステージ』と云う巨大倉庫が建設中である。
 


『グッドマンジャパンのアンガス・ブルックスCEOは、「グッドマンビジネスパークは、先進的な機能性と洗練されたアメニティを備えた最新鋭の物流施設を、競争力のある賃料で提供するプロジェクトの魅力を評価いただいた」と述べている。』

 
ジョイフルホンダに行く途中に、現在建設が進められている倉庫群である。

すでに出来ているグッドマン倉庫で働いていた知り合いの若者が、パートから社員になった。34年前に100名のパート募集があり、周りのパートの時給が850円ぐらいだった時に、1080円と高く、作業能力に応じて昇給していくシステムだと聞いていた。
その知り合いとは、一緒の職場で働いたことがあり、真面目で性格の良い若者だった。仕事内容は、アマゾンの商品のピッキング作業であった。
入社して3か月目ぐらいに、その男と会って話を聞いたときは、非常に管理が厳しいと言っていた。そして、1年後には、仕事っぷりが認められて、社員に昇格したと聞いた。
働き方や賃金体系は、外資系のコストコに似ていると感じた。
コストコは同一労働同一賃金で、パートと社員の賃金差別は無い。
ただ、その若者が働いていたのは、日本の派遣会社だったので、近くにあるコストコの賃金を意識したのかもしれない。



人間をロボットのように扱う、アマゾンの倉庫労働。
Amazonの倉庫で働くときの知られざるルール10か条
1.口紅は使用禁止
2.原則としてガムは禁止
3.飲み物は水のみ許可
4.包装紙やテープを使いすぎないこと
5.のろのろと働かないこと
6.病気にかからないこと
7.出勤・退勤の猶予は7
8.私語は慎むこと
9.時計着用は禁止
10.遅刻厳禁

 上記の10か条は違反をするごとに1点減点され、6点減点になると(6回違反をすると)クビとなります。ちなみに、これら以外の違反についてはポイント減点はないものの、名前とバッジ番号が控えられるそうです。』


グッドマングループの最高経営責任者はグレッグ・グッドマン氏というから、外資系に違いないだろう。

印西市は、林のような山々や梨畑が連なる『ど田舎』であった。
それが功を奏したようで、今では住むのには人気のある町として認識されるようになっている。
住宅地と商業地や倉庫群が、計画的に開発されたためであると思う。

コストコの近くに、次々と巨大な倉庫群が建設ラッシュである。
きっと一帯は、物流倉庫の団地のようになっていくだろう。

将来は、ちょっと時給の高い100人のパートを、3人ぐらいの正社員が管理する派遣会社がたくさん入り込んでくるのかもしれない。
仕事内容は前出のようなピッキングを主としたものかもしれない。
親会社は、アマゾンやら楽天、あるいは中国のアリババも進出してくるかもしれない。



過去記事


〇上記グッドマン倉庫を借りてアマゾンのピッキングをしている人材派遣会社の社員になった若者の記事
〇アマゾンの配送センターでロボットと一緒に働く労働者

 
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ヤマハのモトロイド  AIバイクの今

ヤマハが開発している電動バイクが凄い。






               9/21() 8:30配信
 
『今回、金賞を受賞した「MOTOROiD」は、ヤマハが「第45回東京モーターショー2017」に出品したコンセプトモデルで、“人とマシンが共響するパーソナルモビリティ”を目指したものです。知能化と自律技術を適用した高度なバランス制御を実装し、マシンが自らの状態をセンシングして、重心移動によって起き上がり、そのまま不倒状態を保ちます。
  
  また、ユーザーを認識して歩み寄ってくるほか、ライダーの動作に呼応するような反応を見せるHMIHuman-Machine Interface)など、さまざまな機能を備えています』


バイクが自分の持ち主の顔を認識して、自動で動き出して近づいてくる。
自らバランスを保ち、ゆっくりと歩み寄ってくる。
倒れないバイク。
形もロボットのようだ。





ウイキペディアから転載

『「自律するモーターサイクル」として開発された。

AIによって人の顔や動作を認識して立ち上がり、ライダーのもとへやってきたり、レーシーなポジションに体を預けてハンドルを握ると、ライダーのスキルや運動能力に関わらずエキサイティングなスポーツライディングを提供できるとしている。

その際、車体をスイングさせてバランスを取りながらサイドスタンドも自分で払って起き上がる。

その場で静止や後退もできる。

動力はリチウムイオンバッテリーから供給される電気によって、後輪に組み込まれたインホイールモーターが駆動する。

車体下側に3本並んだ筒状のユニットがバッテリーとなり、重心移動によってバランスをとるための重りも兼ねている。

シート後部にライダーの体をホールドするようなパーツが備えられているが、これは振動などによってコーナリングするきっかけや前方の危険などをライダーに知らせるデバイスとしても機能する。重量は213kgである。』



 

わからない人にはいくら言ってもわからない

働き方改革法案に反対する人のカキコミを見る機会があったのだが、
「残業代出なくなって給料下がり、不況になり、日本経済死ぬ」
とあった。
あ~~あ、しょうもないなあ。
言っても言ってもわからない人にはわからない、という典型である。そもそも、残業代が出ないと生活に響くような人は、最初からこの法改正の対象では無い。私などは、30代以降はアメリカ系企業でばかり働いてきたけど、アメリカ企業ではとっくに「Exempt制度」として定着しているが、若くてキャリアが浅かった頃は、タイムカードがあって残業代が出る「non-exempt」の身なのが恥ずかしくて仕方が無かった。早くexemptになってタイムカードと残業代からおさらばしたいと思い、懸命に仕事した。晴れてそれがかなった時の嬉しさたるや。
報道によると、働き方改革法案は明日採決を目指すそうだ。しかし、心配なのは、成立したとしても、それをきちんと誰もが、少なくとも、雇用者の側が理解して運用できるのかどうか、だ。以前、弊ブログへ書き込まれたコメントの一つに、
「私の勤務先では社長がプロフェッショナルの拘束時間を9時18時と決めていた」
というものがあり、口から泡を吹いて倒れそうになってしまった。それじゃあ、プロフェッショナルでも何でもない。社長みずから理解違いをしていて、残業代だけ出さなければ良いのだろうと勘違いしている会社であれば、社員全体が気の毒だ。どうしても、日本では、社員はタイムカードを打って、何時間働いたかで判断する以外の尺度はなじまないのだろうか。


東京23区ではないのに、なぜか市外局番が03の狛江市の市長(66歳)が、セクハラで告発を受けたことから、辞任を表明した。国政政治家でないこのレベルでは「ハニトラ」するほどではないので、実名告発した(少なくとも)4名の女性は、本当に被害に遭ったのだろう。
しかし、この市長さんは、認識にズレがあったという持論を展開したという。自分が、九州は大分県出身なので、出身地の文化が残っているから、と説明したが、ひとこと、女性に比べ、オヤジ族、とりわけ田舎育ちの人らは、時代の変化に疎く、新しい習慣やルールに付いていけない傾向が大きいように思う。

しかし、今の時代は、いいなあ。セクハラならセクハラだ、と告発できるようになったのだから。私の若い頃はそんな便利な言葉はなかったし、上司にわいせつなことを言われたり、体を触られたりしても、笑って逃げて、交わして、とにかく我慢するしかなかったものなあ。



転載元: 桃実 says

高齢化社会の病院の経営

4か月ぶりに義母の見舞いに行ってきた。
新しい病院を建設中だったことは知っていたが、隣の広い敷地に建て替えていたようだ。
すでに出来上がっていて、驚いた。
今までの病院は、取り壊しが行われていた。





田舎町なのに、立派な病院になっていた。
儲かっているんだと思った。





奥のほうの建物は、介護ホームである。
以前の病院も介護ホームと併設されてあった。
田舎なので土地はたくさんあいている。

そして、老人がたくさんいる。
義母も病院で診察を受け、介護ホームを紹介された。
30人ぐらいの介護者に、3人の看護師が常時ついていた。
夏も冬も快適な環境で、老後の人生を送っていける。
家族は毎日のように、様子を見に病院にやってこれる。

私どものように80㎞も離れていると、1ヶ月に1度から2か月に1度と云う具合に、なかなか見舞いにいけないのが現実ではあるが、病院に併設している介護ホームだから安心感がある。5年ぐらい前に亡くなった義父の時からだから、かれこれ10年近く通っている。








都会の医者は、過剰傾向があり儲からないと聞いたことがある。
そして、田舎の医者は儲からないから、都会に行ってしまって医師不足になっているという。

これからは、老人を対象に経営をしていけば、経営も成り立つかもしれない。
そして、高齢者が田舎に移り住んで、のんびり老後を暮らす時代がやってきそうだ。








町工場が作った踏み間違い防止ペダル

ブレーキとアクセルの機能を集約…踏み違えない「ワンペダル」で事故防止
          2/21() 12:11配信 読売新聞(ヨミドクター)
 
『 「ブレーキもアクセルも踏み込む動作は同じ。だから踏み間違いが起きるんです」。同市の「ナルセ機材」の鳴瀬益幸社長(82)は力説する。約30年前、オートマチック車で踏み間違い事故を起こしそうになった経験から、装置の開発に着手した。
 
  事故はアクセルをブレーキと思い込み、強く踏み込むことで起きる。そのため、両方の機能を一つのペダルに集約。踏み込めばブレーキがかかり、ペダル右側のレバーを足で外側にずらせば加速する仕組みに行き着いた。
 


  「ワンペダル」の商品名で1991年から販売。取り付け工賃込みで約20万円で、2014年頃までに売れたのは300台ほどだったが、踏み間違い事故の増加で問い合わせが増え、15年以降は毎年100台を生産している。
 


  低価格で後付けできる手軽さに自治体なども注目。地元の玉名市は購入者に5万円を補助しており、岡山県美咲町も昨年、購入者への15万円の補助制度を設けた。自動車販売の神奈川トヨタ自動車(横浜市)は昨年6月、タクシー業界の高齢化対策を見据えて乗務員らを対象に搭載車の試乗会を実施。評判は上々だったという。現在、生産が追いつかないといい、新年度からの増産を目指し、2社と委託生産を交渉中だ。
 
  埼玉県川口市の設備工事業「ナンキ工業」は、一定以上の力でアクセルを踏むと警告音が鳴り、ブレーキがかかる「STOPペダル」を8年前に開発。昨年末、関東のタクシー会社と契約、実用化にこぎ着けた。約10万円で後付けが可能で、南平次社長は「電子制御ではないので誤作動の心配もない。手軽さをアピールし、普及させたい」と話す。

 

  

いずれの装置も特許を取得しており、これまで事故の報告はないという。国土交通省自動車局によると、ペダルの付け替えは自動車の改造にあたらず、ワンペダルなども車検の基準をクリアできているという。
 
  九州大の松永勝也名誉教授(交通心理学)は、「自動ブレーキなどの先進技術は開発途上で、性能にばらつきがある。一方、踏み間違い事故に特化した町工場の装置は構造もシンプル。自治体などが活用を促す動きもあり、普及が期待される」と話している。』




結構便利な物が、発明されていたんだ。
補助金を出している自治体もあるようだ。
全国に広まってほしいものだ。

『納期が半年待ちの状態』と云うから、生産が間に合わないようだ。


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