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のじさん

Author:のじさん
200坪の菜園に100種類の野菜を育てる。畑の一画に秘密基地を作ってにわとりや金魚、メダカを育てている。冬には薪ストーブを燃やして暖を取り、コーヒーを飲む。都会に近い所で田舎風の暮らしを求めて、定年後の余暇時間を楽しんでいる。そんなライフスタイルの情報を発信していきます。

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カイガラムシ退治 みかんの木

カイガラムシの駆除は、今の時期にやると良いと農協職員に助言を頂いた。
勧められたのは、殺虫剤マシン油(特製スケルシン) だった。

                    ヤノネカイガラムシ





今年収穫したミカンのほとんどに、下の画像のようなものが着いていた。

最初何かわからず、湿らせた布で擦り落とした。
簡単に落ちたので、1個1個綺麗に擦り落として持ち帰った。
味には全く影響は無かった。今年始めての経験だった。


                    被害果の画像




               ヤノネカイガラムシによる枝の枯死



                  ヤノネカイガラムシ 雄繭



                 ヤノネカイガラムシ 雌成虫




私の畑のミカンの葉に着いているカイガラムシ。

まさに、「ヤノネカイガラムシ」の雄繭である。






                 擦りとった残りのカイガラムシ


手でも簡単に落とせるので、かなり時間を掛けて1枚1枚の葉から落とした。
しかし、全部をとることはできなかった。


実際に「ヤノネカイガラムシ 雌成虫」に集られたみかんである。

    



カイガラムシ退治に使った農薬 

殺虫剤 マシン油(特製スケルシン) 500ml




適用害虫と使用方法





【冬季消毒による駆除】

『屋外の庭木であれば、冬季消毒としてマシン油乳剤を散布する事ができる。
※マシン油は卵や幼虫の気門を覆って窒息させることができる。
機械油なので 毒性は強くないが、樹木の成長期に散布すると薬害がでる恐れがあるため冬季(12月~2月)のみ利用する。』


もう一種類やっかいなのが、「ルビーロウカイガラムシ」である。

『冬期に見られる症状として、 枝や幹にあずき色した半球状の殻を持つカイガラムシが付着する。多発すると、カイガラムシの排泄物に発生したすす病で、枝葉が真っ黒に汚染される。


消毒した3本のミカンの木












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温州みかんの剪定をした。

暮れに最後のみかんを収穫したので、元旦からみかんの選定作業を行った。
みかんは3本あり、昨年は豊作の年で3か月ぐらい食べるだけの量が採れた。
まだ、30個ぐらい収穫したものがある。

今年は、裏年になるのであまり強い剪定をせずに、風通しが良くなることだけをポイントに、剪定をした。

9年目の木である。





10年目の木




11年目の木





みかんにカイガラムシがつくと、葉はすす病に罹る。

すす病とは、すす病菌(糸状菌というカビ)で、どこにでもいて、カイガラムシやアブラムシ、コナジラミといった害虫の排泄物や分泌物をエサにして増殖する。
すす病菌自体が植物に寄生して栄養を吸い取るわけではないので直接植物を枯らせることはないが、増殖して光合成を妨げることで生長を悪くしてしまう。

   すす病がついた葉                 刷毛で擦って払った

  



みかんの実の生り方。

みかんは春に伸びた枝(春枝)から、さらに伸びた夏枝や秋枝に生る。
そのため、剪定は春枝まで戻って切る。

来年に実がつくのは、春に伸びた枝で実がつかなかった枝に生る。
したがって下の画像の新梢には、今年は実が生らないことになる。

毎年みかんを生らせるためには、春枝で実が生ったものと生らなかった枝を半々に残すように剪定をすればいいことになる。つまり、実が生らなかった春枝を切らないように注意する。






柿の木も我が家のが4本、その他に借りている畑の地主のものが7本ある。
こちらも明日からぼちぼち剪定をやって行こうと考えている。

柿の花の付き方は、先端に近い芽が伸びた枝ほど付きやすい。
下の写真は、4本の新枝全てに花が付いている。



柿の今の時期の画像

3本の枝のうち、真ん中の枝は切ってある。
残りの2本の枝の芽から花芽がでる。花芽になるのは先端に近いほうからである。
花芽が何個なるかは、木の勢いに寄る。




収穫の終わったみかんの木のカイガラムシ退治

みかんの収穫が昨日で終わった。

前々から気になっていたいたのは『カイガラムシ』と『すす病』の対策である。
まずは、現状の把握である。
何枚かの画像を撮った。


すす病にやられている葉




葉の裏に、小さな白い害虫が固まっている。


拡大画像である。

この害虫は、コナカイガラムシ類ではないか?
 
コナカイガラムシ





こちらは、カイガラムシの成虫である。


カイガラムシとすす病にやられている。



カイガラムシに樹液を吸われて葉が枯れてしまっている。


この茶色の丸くて堅そうなカイガラムシの名前は?



このカイガラムシは、固くて薬剤を掛けたぐらいでは簡単には死なない。
ヘラで一匹ずつはがしていく必要があるだろう。




カイガラムシの駆除方法とは?


カイガラムシの駆除方法を考えるときに、一番悩ましいのは「成虫には薬剤が効きにくい」という点です。
成虫は物理的にブラシやヘラなどで一つ一つこそぎ落とすのが一番有効で、あまりにも密集してカイガラムシが発生している場合は、枝ごと剪定してしまうのも効果的です。

一度カイガラムシが発生してしまった場合は、翌年以降も発生することを予測して、植物が休眠状態になっている冬のうちの薬剤散布による予防が大切になるでしょう。

成虫を見つけたら、できるだけ早いうちに手で取って捨ててしまいましょう!


最も効果的なカイガラムシの駆除手順


1.成虫はブラシやヘラでこそぎ落とす

2.57月は薬剤が効きやすいので、オルトランやアプロード水和剤などを利用する

3.12月ごろにマシン油乳剤(97%)を散布する

4.12月ごろに石灰硫黄合剤を散布する


カイガラムシが間接的にかかわって起きる病気のひとつに「すす病」があります。

カイガラムシの排泄物には糖分が大量に含まれるため、それを栄養としてすす病菌というカビが繁殖し、すすを振りかけたように黒く変色して光合成ができなくなり、次第に枯れてしまいます。』





今年のみかん

この辺のみかんは、一霜降りた頃から甘くなると言われている。
いつもの年なら、とっくの昔に食べ終わっている。
しかし今年はみかんが大豊作である。
毎日ミカンを食べても無くならない。

確かに甘く感じる。
しかし、酸味が無くなっただけで甘味が増えたわけでは無いだろう。
私は酸味があったほうが好きだ。






2番目に大きな木だ。
まだ30個ぐらいなっている。
ヒヨドリも食べているようだ。




そして1番大きな木にも40個ぐらいなっている。
まだみかんは一度も買っていない。
今年はみかんを買わなくとも済みそうだ。









みかんの肥料は何が良いか?

今年は、まだみかんを買っていない。
きっとずっと買わないで済みそうな感じである。

今朝の収穫



大きさに、ばらつきがある。



たくさん摘果したが、数が多かったので小さなものを摘果したのではなく、2つ以上固まって生っているものを中心に行った。
中には1個でも小さいものもあったようだ。
また、下のほうから見たら、固まっている枝もあった。


木の周りに草木灰を撒いた。


とりあえずシャベルで撒いたので、固まっている。
多すぎるような感じなので、後で花壇全体に撒き散らかそうと思う。



外からの画像であるが、さほどなっていない感じに見える。








しかし、木の下側から見ると、まだたくさん生っているのがわかる。








柑橘系の果実を大きくするための肥料とは?















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