今年の主役のトマトは大玉の『アロイトマト』である。
このトマトの良さは、桃太郎トマトよりも甘くて美味しいとの評判である。
しかも、ハウスではなく露地栽培が出来ることだ。
そして1番嬉しいことは、固定種である事である。
下の画像は赤と緑色のゼブラ模様の新種である。昨年偶然園芸店で見つけた。
興味を持ってネットで調べてみて、更に驚いた。あのマグロの養殖で有名な近畿大学の農学部で作り出したトマトだと言うことだ。
昨年作って食べたが、正直言って美味しくなかった。
皮が固くて酸味が強かった。熱を通して食べるか、彩りに利用するかという感じだ。
今年は、その種を採って蒔いた。偶然生まれた品種だと言うことなので、固定種では無いだろうが、複雑な掛け合わせもしていないだろうと、自家採種したものだ。
珍しいので、話の種にするため作ったので、あまり味には期待してはいない。
下の画像は、黄色と緑色のゼブラ模様のトマトである。
こちらは前からある『グリーンゼブラ』という固定種だ。
味は普通のトマトだ。食べて美味しいという人もいる。
この品種も、珍しいので種を繋いでいる。
昨朝も、秘密基地に7時30分に着いた。
催芽蒔きで発根したトマトのポット移植作業をした。
一度に、沢山発根したので、大変忙しかった。
9時30分には、秘密基地から会社に出勤だ。作業時間は、1時間ちょっとしか取れない。
昨日発根していなかったので、温床の深い所にピルケースを埋め込んで、発根を促した。
それが、バッチリ決まって今朝の一斉発芽となった。
2月9日播種で2月12日発根なので、4日目だ。
種を入れたピルケース内の温度も、23℃から37℃と理想的だった。
30℃平均ぐらいなら3日で発根する感じだ。
下の画像が、ピルケースの中で発根したトマトの種である。
この種を全部、ピンセットで1粒ずつ摘まんで、ポットに植え付けていく。
1時間ちょっとのスピード作業で片づけないとならない。
トマトの種類を書いたラベルである。10種類のトマトである。
大玉トマトのメインは、アロイトマトだ。
友人の分も含めて、70株ぐらい作る予定である。
私の分だけで、40株から50株は確保したい。
下の画像は、先日から作業しているナス・ピーマン類である。
昨朝は、7ポットのみ追加した。
まだ、カルガナスとジャンボピーマンが発根していない。
下の画像は、トマト類を植え付けしたポットである。
第1温床の部屋が、いっぱいになってきた。
下の画像は、隣の第2部屋にあるピッコラルージュの越冬苗である。
こちらはコピー苗である。種を蒔いたのはF2種であるので、食べ比べて見ようと考えている。似た味であれば、F3種を採って繋いでいきたい。
作業が終って、温床の前面のビニールを下ろした。
秘密基地の時計は、9時20分を指していた。