今回たまたま「人生を楽しく送るために」と言うことで検索していたら、貝原益軒にたどり着いた。
70歳で現役を引退し、次の年から著述業を始めたと言う。
そして、81歳の時に「楽訓」で、人生を楽しむ意義と、楽しむ方法を書き上げた。
『楽しくなければ、生きている意味は無い』
http://www.long-life.net/new_page_1337.htm
私の人生のモットーも「一度しかない人生だから、楽しく生きたい」である。
そして、人生のテーマは「有り余る余暇時間をどのように使ったら、楽しい人生が送れるか」である。
私の場合は、少し早熟なため53歳で現役を引退してしまった。
少し判断を誤ってしまったようで、55歳からまた働き始めた。
現在66歳であるが、まだまだ人生のテーマの回答は見つかっていない。
少しわかったことは、老後の有り余る時間を飽きることなく使えるのは、働くことであると言うことだ。
仕事の内容は、別に生きがいになるようなものでなくとも十分である。
私の現在の仕事は、フォークオペレーターという仕事だ。5.5時間のパートである。
下の画像のようなフォークで物を移動させる仕事だ。
立って動かす。
力は要らないし、物がたまったら移動させれば良いので、20分運んだら20分待機という感じの楽な仕事だ。勿論時給も安い。
単純作業の肉体労働であったとしても、与えられた仕事をこなしているだけで時間を忘れてしまうほどだ。
しかし、これは自分で仕事を見つけているわけではないので、他力本願である。
理想は、人に雇われるのではなく、自分で仕事を考えて自力で有意義な楽しい時間を費やすことである。
その理想に向かって、有給休暇をフルに使って1年に3回は9連休を作ったり、1か月に3連休を2回作るように工夫している。
5日働いたら2日休んで、次の週は4日働いて3日休むと言うリズムである。
そして、65歳を過ぎて一日5時間ぐらいの仕事にシフトした。
70歳ぐらいになったら益軒のように完全に仕事から引退する。
それからが、人生の本番である。
秘密基地を中心とした遊びの場の生活だ。
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